2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
3 問9

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 3 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • くつずりの材料は、厚さ1.5mmのステンレス鋼板とした。
  • 四方枠の気密材は、建具の気密性を確保するため、クロロプレンゴム製とした。
  • フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨は600mm間隔で設けた。
  • 大型で重量のある建具の仮止めは、位置調節用の金物を用いた。

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この過去問の解説 (2件)

01

この設問は、鋼製建具に関する設問です。難易度は高めです。

選択肢1. くつずりの材料は、厚さ1.5mmのステンレス鋼板とした。

設問のとおりです。

選択肢2. 四方枠の気密材は、建具の気密性を確保するため、クロロプレンゴム製とした。

設問のとおりです。

選択肢3. フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨は600mm間隔で設けた。

設問は誤りです。

フラッシュ戸の組立において、中骨は鋼板厚さを1.6㎜とし、300㎜間隔で設けます。

選択肢4. 大型で重量のある建具の仮止めは、位置調節用の金物を用いた。

設問のとおりです。

まとめ

参考書で鋼製建具について目を通しておきましょう。

参考になった数60

02

この問題では鋼製建具の知識について問われています。

溶接ピッチや施工方法なども出題される傾向があります。

選択肢1. くつずりの材料は、厚さ1.5mmのステンレス鋼板とした。

設問の通りです。

くつずりの厚さは1.5mm程度必要です。

選択肢2. 四方枠の気密材は、建具の気密性を確保するため、クロロプレンゴム製とした。

設問の通りです。

選択肢3. フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨は600mm間隔で設けた。

中骨は300mm以下の間隔で配置します。

選択肢4. 大型で重量のある建具の仮止めは、位置調節用の金物を用いた。

設問の通りです。

まとめ

鋼製建具についての問題では、施工方法・溶接ピッチ・取付精度許容寸法などが

出題されやすいのでテキストや過去問でポイントを理解しておきましょう。

参考になった数35