2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
3 問3
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 3 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
日本産業規格(JIS)のレディーミクストコンクリート用骨材として、規定されていないものはどれか。
- 人工軽量骨材
- 高炉スラグ骨材
- 溶融スラグ骨材
- 再生骨材H
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この過去問の解説 (2件)
01
レディーミクストコンクリートとは、セメントに骨材(砂・砂利などコンクリートの発熱や収縮を抑制する材料)を混ぜ、打設できる状態のコンクリートを指します。
運搬は材料の分離を防ぐため、常に攪拌しながら行う必要があります。
問題文のとおりです。JIS A5002:2003に規定があります。
問題文のとおりです。
溶融スラグ骨材は、ごみなどの一般廃棄物、汚泥やそれらの焼却灰を用いた骨材です。JIS規格の規定はありません。
問題文のとおりです。再生骨材Hは、骨材生成時に最も高度な処理を行う必要がありその分高価ですが、全ての部材に使用可能です(高強度コンクリートを除く)。
骨材には多くの種類がありますが、過去問では同様の材料について問われることがほとんどです。繰り返し過去問を解き、知識を定着させましょう。
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02
レディーミクストコンクリートとは打設前のコンクリートで生コンと呼ばれる状態のコンクリートです。骨材とはコンクリートを作る時水と混ぜる砂利や砂のことを指します。まずは用語の意味を理解しましょう。
人工軽量骨材とは軽量コンクリートを作るために用いられる骨材ですので規定されています。
高炉スラグ骨材も軽量コンクリートを作る際に使われる骨材ですので規定があります。
溶融スラグ骨材は、ごみなどの一般廃棄物、汚泥やそれらの焼却灰を用いた骨材で、JISの規定はありません。
再生骨材Hは塗装コンクリートなどを作る際に使われる骨材で規定されています。
コンクリートの骨材の種類などは頭にいれておきましょう。
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