2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
3 問4
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 3 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
在来軸組構法における木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 土台の継手位置は、床下換気口を避けた位置とした。
- 束立て床組の大引の継手位置は、床束心とした。
- 根太掛けの継手位置は、柱心とした。
- 根太の継手位置は、大引等の受材心とした。
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この過去問の解説 (2件)
01
木工事に関する問題です。
問題文のとおりです。
大引の継ぎ手は、床束の中心から 150mm 以上離れたところで「腰掛けあり継ぎ」を施し、釘留めするのが基本です。
問題文のとおりです。根太掛けの継手は大引きの芯に突き付け、釘打ちとします。
問題文のとおりです。
木工事の土台となる束石・床束・根太(掛け)・大引き等は繰り返し出題されています。過去問と照らし合わせて理解を深めましょう。
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02
木工事の在来軸組工法は部材の名前や継ぎ手位置の寸法をしっかり暗記しましょう。
設問の通り、土台などの継ぎ手位置は床下換気口などの加工が加わる場所は避けましょう。
床組みでも小屋組みでも、共通して継ぎ手位置は束や柱芯は避けましょう。具体的には150㎜持ち出すという基準もあるためチェックしましょう。
設問の通りです。根太とは大引きにかかる床材の名称です。継ぎ手は乱に配置しましょう。
設問の通りです。
木工事における在来軸組工法に関する問題は頻繁に出題されるため頭にいれましょう。
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