2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
3 問5
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 3 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
木造住宅の解体工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 蛍光ランプは、窓ガラスと共に専用のコンテナ容器内で破砕して、ガラス類として処分した。
- 建具と畳は、建築設備を取り外した後、手作業で撤去した。
- せっこうボードは再資源化するため、水に濡れないように取り扱った。
- 屋根葺材は、内装材を撤去した後、手作業で取り外した。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
解体工事に関する問題です。
蛍光灯は、その中に水銀を含んでおり産業廃棄物の扱いとなります。ガラスと同様の処分はできません。
問題文のとおりです。まずは建築設備まわりを取り外すのが基本です。
問題文のとおりです。せっこうボードは適切な処理により再資源化が可能です。
問題文のとおりです。
解体工事に関する問題そのものは、難易度としては高くありません。ただし、今後は解体時の石綿除去作業に関連する問題が出題される可能性があります。
参考になった数36
この解説の修正を提案する
02
解体工事は廃棄物の種類や手順に関する問題が多いです。
蛍光ランプは水銀使用製品産業廃棄物に該当するため、ガラス類と共に処分することはできません。
建具や畳などは設備を取り外してからのほうが安全です。
せっこうボードは水に濡れるとボロボロと崩れてしまい、強度も耐火性も落ちるため濡らさないようにしましょう。
屋根葺材は内装材を撤去してからでないと雨が入ってしまうため、終盤の工事になります。
解体工事は出題頻度は多くないですがチェックしましょう。
参考になった数18
この解説の修正を提案する
前の問題(問4)へ
令和5年(2023年)前期問題一覧
次の問題(問6)へ