2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
3 問10
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 3 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
床のフローリングボード張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 壁、幅木、框及び敷居とフローリングボードの取合いには、板の伸縮に備えた隙間を設けた。
- 張込み完了後の表面に生じた目違いは、養生期間を経過した後、サンディングした。
- 接着剤張り工法のため、接着剤は専用のくしべらを使用し、均等に伸ばして塗り付けた。
- 釘留め工法の根太張り工法のため、根太の上に下張りを行い、フローリングボードを接着剤を併用して張り込んだ。
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この過去問の解説 (2件)
01
床工事に関する問題です。
問題文のとおりです。
板は伸縮する性質がありますので、それに対応できるよう適切な隙間を設けます。
問題文のとおりです。
問題文のとおりです。
接着剤張り工法の場合、接着剤は均等に塗り付けます。
誤りです。
釘留め工法の根太張り工法は、下張りを行わずに、直接フローリングボードを根太の上に接着剤を併用して釘打ちで張り込みます。
床工事の問題も比較的多く出題されます。工法の違いを整理しておきましょう。
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02
内装工事の床工事の問題です。
框や木質のフローリングは、木材特有の伸縮があるため隙間を設けましょう。
設問の通り、表面の目違いは養生期間を経過してからサイディングします。
接着剤張り工法はくしべらで均一に伸ばし、接着力を高めます。
釘留め工法の根太張り工法は、接着剤を用い根太に隠し釘でとめる工法で、下張りは必要ありません。
床工事は接着剤の種類や工法が多くあるため、暗記しましょう。
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