2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
4 問7
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 4 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理のための試験及び検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- シーリング工事において、接着性の確認のため、簡易接着性試験を行った。
- タイル工事において、外壁タイルの接着力の確認のため、引張接着試験を行った。
- コンクリート工事において、フレッシュコンクリートの受入検査のため、空気量試験を行った。
- 既製コンクリート杭地業工事において、根固め液の強度の確認のため、針入度試験を行った。
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この過去問の解説 (2件)
01
品質管理の検査の問題は工事と試験方法の関係を確認しましょう。
設問の通り、シーリング工事は接着性の確認のため、簡易接着性試験を行います。
設問の通り、外壁タイルの接着力の確認は引張接着試験を行います。
コンクリート工事のフレッシュコンクリートの受け入れ検査は、温度、スランプ値、空気量のなどを確認します。
既製コンクリート杭地業工事の根固め液の強度確認は針入度試験ではなく、サンプリング試験で検査します。針入度試験はアスファルトの硬さを調べる検査方法です。
品質管理は施工管理法でも重要な項目です。
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02
工事に使用する材料品質を確認するための試験や検査に関する問題です。
問題文のとおりです。
シーリングの接着性は、簡易接着性試験を採用します。
問題文のとおりです。
問題文のとおりです。
空気量が多いとコンクリートの品質に影響します。
根固め液の強度確認については、サンプルと採取後、養生して圧縮強度試験を行います。
品質管理は「工程管理」・「安全管理」・「原価管理」と並んで施工管理上重要な項目です。
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