2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
4 問6

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 4 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、品質管理に関する用語として、最も関係の少ないものはどれか。

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この過去問の解説 (2件)

01

工事管理における大事な1項目、品質管理に関する問題です。

選択肢1. PDCA

問題文のとおりです。PDCAとは管理サイクルを表し、

P(計画)

D(実行)

C(測定・検証)

A(対策・改善)

で構成されます。このサイクルを繰り返し、業務効率の向上を図るものです。

選択肢2. トレーサビリティ

問題文のとおりです。トレーサビリティ(追跡)は建設工事の場合、引き合いから納品までの流れを記録する、または産業廃棄物の処理状況など広い意味の品質管理として使用されます。

選択肢3. ALC

ALC(軽量気泡コンクリートパネル)は外壁パネルの1つです。

選択肢4. サンプリング

問題文のとおりです。

サンプリングは、必要な試料等を採取し調査することを指します。

まとめ

品質管理は、その向上により工程管理・原価管理・環境管理・安全管理にも影響を及ぼします。覚えておきましょう。

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02

この問題は品質管理に関するもので、用語の意味をよく理解しておきましょう。

選択肢1. PDCA

PDCAとは

P(計画)

D(実行)

C(評価)

A(改善)

の頭文字で管理業務の向上を目的とする手段のことを指します。

選択肢2. トレーサビリティ

トレーサビリティとは、JISが定義する「考慮の対象となっているものの、履歴、適用または所在を追跡できること」という意味の用語です。

選択肢3. ALC

ALCは外部や間仕切りに用いられる軽量気泡コンクリートを示すものであるため、品質管理には関係ありません。

選択肢4. サンプリング

サンプリングとはサンプルを抜き取ることを意味し、品質管理に関わる用語です。

まとめ

用語の意味をよく暗記しておきましょう。

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