2級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)後期
問15 (2 問1)

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)後期 問15(2 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

距離測量における測定値の補正に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 光波測距儀を用いた測量において、気象補正を行った。
  • 光波測距儀を用いた測量において、反射プリズム定数補正を行った。
  • 鋼製巻尺を用いた測量において、湿度補正を行った。
  • 鋼製巻尺を用いた測量において、尺定数補正を行った。

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この過去問の解説 (2件)

01

距離測量における測定値の補正とは、誤差の影響を消したり少なくするため、観測値の値に加減する値のことをさします。

選択肢1. 光波測距儀を用いた測量において、気象補正を行った。

光波測距儀(こうはそっきょぎ)はレーザーを用いて距離を測定する装置をさします。

気象補正は観測機能に備わっています。

選択肢2. 光波測距儀を用いた測量において、反射プリズム定数補正を行った。

反射プリズムも同じく観測機能に備わっています。

選択肢3. 鋼製巻尺を用いた測量において、湿度補正を行った。

鋼製巻き尺は鋼製のテープによって測量する方法をさし、使用する環境によって伸び縮みします。

鋼製巻き尺は湿度ではなく温度による補正が行われます。

選択肢4. 鋼製巻尺を用いた測量において、尺定数補正を行った。

尺定数補正とは巻き尺固有の補正に用いられる方法で、製造時に発生する誤差を補正するための数値です。

まとめ

正確な測量をするために求められるのが補正作業です。

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02

距離測量における補正の種類と適用範囲について覚えましょう!

選択肢1. 光波測距儀を用いた測量において、気象補正を行った。

正しい記述です。


キーワード: 光波測距儀、気象補正
説明:
光波測距儀は光を利用して距離を測定するため、大気の温度・気圧・湿度の影響を受けます。

そのため、気象補正を行うことで測定誤差を補正するのが一般的です。

 

選択肢2. 光波測距儀を用いた測量において、反射プリズム定数補正を行った。

正しい記述です。


キーワード: 光波測距儀、反射プリズム定数補正
説明:光波測距儀では、測定した光が反射プリズムを通過する際に生じる光路の変化が影響を与えます。

そのため、反射プリズムの定数補正を行うことで、測定誤差を補正できます。

 

選択肢3. 鋼製巻尺を用いた測量において、湿度補正を行った。

誤った記述です。


キーワード: 鋼製巻尺、湿度補正
説明:
鋼製巻尺の長さは温度による伸縮の影響を受けるため、温度補正を行います

 

選択肢4. 鋼製巻尺を用いた測量において、尺定数補正を行った。

正しい記述です。


キーワード: 鋼製巻尺、尺定数補正
説明:鋼製巻尺には、製造誤差や使用による経年変化によって若干の長さのズレが生じる可能性があります。

そのため、基準尺と比較して尺定数の補正を行います。

まとめ

各器具の特徴やどのような作業に使用されるかをイメージして復習しましょう!

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