2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)後期
3 問10
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)後期 3 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
木質系素地面の塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- オイルステイン塗りは、塗付け後、乾き切らないうちに余分な材料を拭き取った。
- 合成樹脂調合ペイント塗りの中塗りは、塗装回数を明らかにするため、上塗りと色を変えて塗装した。
- つや有合成樹脂エマルションペイント塗りは、塗料の粘度の調整を水で行った。
- クリヤラッカー塗りの下塗りは、ジンクリッチプライマーを用いた。
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この過去問の解説 (1件)
01
木質系素地面は主に木質の壁面や家具などの塗装に関する問題です。
オイルステインとは屋内外ともに用いられ、木部に使用されます。
設問の通り、オイルステイン塗りは、塗付け後、乾く前に余分な材料を拭き取ります。
合成樹脂調合ペイント塗りは乾燥が早く、光沢があるのが特徴です。
設問の通り、中塗りは塗装回数を明らかにするため上塗りと色を変えて塗装します。
つや有合成樹脂エマルションペイントはつやがある水系塗料です。
塗料の粘度の調整は水で行います。
クリヤラッカーとは乾燥が早く、透明でつやがでる塗料で、主に木部に使用されます。
ジンクリッチプライマーとは金属の腐食を防ぐ防錆塗料です。
クリヤラッカーの下塗りにはウッドシーラーを用います。
塗装に関する問題は多く出題されているため、主要な材料の特徴をおさえましょう。
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