2級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)後期
問40 (5 問2)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)後期 問40(5 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

型枠の存置期間に関する一般的な記述として、不適当なものを2つ選べ。ただし、計画供用期間の級は標準とする。
  • コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種では同じである。
  • コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、同じセメントの種類の場合、存置期間中の平均気温の高低に係わらず同じである。
  • せき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、柱と壁は同じである。
  • 梁下のせき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、コンクリートの設計基準強度が同じ場合、セメントの種類に係わらず同じである。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

型枠の存置期間は、コンクリ―トの種類や状況によって異なるためしっかり学習しましょう。

選択肢1. コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種では同じである。

コンクリ―トの材齢とはコンクリートを打ち込んでからの養生期間のことです。

せき板の最小存置期間は普通ポルトランドセメントは3日で高炉セメントB種は5日のため異なります。

選択肢2. コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、同じセメントの種類の場合、存置期間中の平均気温の高低に係わらず同じである。

せき板の最小存置期間は気温によって異なります。

区分は15℃以上、15℃未満5℃以上、5℃未満となります。

選択肢3. せき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、柱と壁は同じである。

設問の通り、せき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、柱と壁は同じです。

選択肢4. 梁下のせき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、コンクリートの設計基準強度が同じ場合、セメントの種類に係わらず同じである。

設問の通り、梁下のせき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、コンクリートの設計基準強度が同じ場合、セメントの種類に係わらず同じです。

まとめ

コンクリ―トの存置期間については種類や気温で区分されるため、主要なコンクリ―トはおさえましょう。

参考になった数21

02

型枠の存置期間に関する問題です。

選択肢1. コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種では同じである。

誤った記述です。


キーワード: 普通ポルトランドセメント、高炉セメントB種、材齢
説明:高炉セメントB種は早期強度の発現が普通ポルトランドセメントに比べて遅くなります。

最小存知期間は普通ポルトランドセメント:3日、高炉セメントB種:5日です。

選択肢2. コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、同じセメントの種類の場合、存置期間中の平均気温の高低に係わらず同じである。

誤った記述です。 

 

キーワード: 平均気温、存置期間 

説明: せき板の最小存置期間は平均気温によって変化します。

気温が高いほど硬化が早まるため存置期間は短くなり、気温が低いほど硬化が遅れるため存置期間は長くなります。

選択肢3. せき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、柱と壁は同じである。

正しい記述です。 

 

キーワード: 圧縮強度、柱、壁 

説明: 設問の通り、せき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、柱と壁は同じです。

選択肢4. 梁下のせき板の最小存置期間を定めるコンクリートの圧縮強度は、コンクリートの設計基準強度が同じ場合、セメントの種類に係わらず同じである。

正しい記述です。


キーワード: 梁下、設計基準強度、セメント種類
説明:設問の通り、梁下の型枠存置期間は、コンクリートの設計基準強度に基づいて決定されるため、同一の設計基準強度であれば、セメントの種類にかかわらず同じ圧縮強度が求められます。

まとめ

主要なコンクリートの名称及び特徴を覚えましょう!

参考になった数6