2級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)後期
問41 (5 問3)

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)後期 問41(5 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

合成高分子系ルーフィングシート防水の接着工法に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
  • 加硫ゴム系シート防水において、プライマーを塗布する範囲は、その日にシートを張り付ける範囲とした。
  • 加硫ゴム系シート防水において、接着剤を塗布後、オープンタイムを置かずにシートを張り付けた。
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水において、シートを張り付けるエポキシ樹脂系接着剤は、シート裏面に塗布した。
  • 塩化ビニル樹脂系シート防水において、防水層の立上り末端部は、押え金物で固定し、不定形シール材を用いて処理した。

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この過去問の解説 (2件)

01

合成高分子系ルーフィングシート防水とは加硫ゴムや塩化ビニル等のシートを接着剤で下地に張り付ける防水工法です。

問題は接着工法に関する問題です。

選択肢1. 加硫ゴム系シート防水において、プライマーを塗布する範囲は、その日にシートを張り付ける範囲とした。

設問の通り、加硫ゴム系シート防水のプライマーは当日にシートを張りつけるの範囲に塗布します。

選択肢2. 加硫ゴム系シート防水において、接着剤を塗布後、オープンタイムを置かずにシートを張り付けた。

加硫ゴム系シート防水は接着剤を塗布した後、オープンタイムを確認してからシートを張りつけます。

選択肢3. 塩化ビニル樹脂系シート防水において、シートを張り付けるエポキシ樹脂系接着剤は、シート裏面に塗布した。

塩化ビニル樹脂系シート防水のエポキシ樹脂系接着剤はシート裏面ではなく、下地面に塗布します。

選択肢4. 塩化ビニル樹脂系シート防水において、防水層の立上り末端部は、押え金物で固定し、不定形シール材を用いて処理した。

設問の通り、塩化ビニル樹脂系シート防水の立ち上がりの末端部は押え金物で固定し、シーリング材にて防水処理を行います。

まとめ

合成分子系ルーフィングシート防水は専門的な分野ですが、1つ1つ理解していきましょう。

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02

合成高分子系ルーフィングシート防水の接着工法に関する問題です。

選択肢1. 加硫ゴム系シート防水において、プライマーを塗布する範囲は、その日にシートを張り付ける範囲とした。

正しい記述です。 

 

キーワード: 加硫ゴム系シート、プライマー塗布範囲 

説明: 加硫ゴム系シート防水では、長時間空気に触れると性能が低下し、接着力が弱まるためプライマーは一日の施工範囲内に塗布します。

 

選択肢2. 加硫ゴム系シート防水において、接着剤を塗布後、オープンタイムを置かずにシートを張り付けた。

誤った記述です。 

 

キーワード: 加硫ゴム系シート、オープンタイム 

説明: 加硫ゴム系シート防水では、接着剤中の溶剤が適切に蒸発せず、接着不良やふくれの原因となるため、接着剤塗布後にオープンタイムを設けます。

選択肢3. 塩化ビニル樹脂系シート防水において、シートを張り付けるエポキシ樹脂系接着剤は、シート裏面に塗布した。

誤った記述です。 

 

キーワード: 塩化ビニル樹脂系シート、エポキシ樹脂系接着剤 

説明: 塩化ビニル樹脂系シート防水において、エポキシ樹脂系接着剤はシート裏面ではなく、下地面に塗布します。

選択肢4. 塩化ビニル樹脂系シート防水において、防水層の立上り末端部は、押え金物で固定し、不定形シール材を用いて処理した。

正しい記述です。 

 

キーワード: 塩化ビニル樹脂系シート、不定形シール材 

説明: 塩化ビニル樹脂系シート防水の立上り末端部は、シートのめくれ防止のために押え金物で固定し、水の侵入を防ぐために不定形シール材で処理します。

まとめ

主要なシート防水の名称及び特徴を併せて覚えましょう!

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