2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)前期
問15 (ユニットC 問1)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)前期 問15(ユニットC 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 硬質ポリ塩化ビニル管の継手は、接着剤を用いて接合した。
- 硬質ポリ塩化ビニル管をコンクリート桝に接合する部分は、砂付きの桝取付け短管を用いた。
- 地中埋設排水管の勾配は、1/100以上とした。
- 雨水用排水桝の底部には、深さ10cmの泥だめを設けた。
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この過去問の解説 (2件)
01
雨水排水工事についての問題です!
正しい記述です。
キーワード: 硬質ポリ塩化ビニル管、接着剤
説明: 塩ビ管同士の継手には、通常接着剤を用いて接合します。
正しい記述です。
キーワード: 桝取付け短管、砂付き管
説明: コンクリート桝に塩ビ管を接続する際には、管との接合部に砂付きの桝取付け短管を用います。
正しい記述です。
キーワード: 埋設排水管、勾配1/100以上
説明: 雨水排水管の勾配は、通常1/200〜1/100以上が望ましく、1/100であれば十分な排水性能を確保できます。
誤った記述です。
キーワード: 雨水桝、泥だめの深さ
説明: 雨水用排水桝の泥だめは、15cm以上の深さを設けるのが標準です。
10cmでは沈殿機能が不十分で、詰まりやすくなります。
雨水排水工事の特徴について覚えましょう!
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02
この問題では、雨水排水工事に関する使用部材や、その塩ビ管の接続方法、勾配等の数値が問われます。
硬質塩ビ管は、接着剤による接合が一般的です。
よって正しい記述となります。
砂付き管(外面に粗い砂をまぶした管)は、コンクリートとしっかり付着するため、桝との接合部に使われます。
よって正しい記述となります。
雨水をスムーズに流すためには、排水管の勾配を1/200〜1/100程度にするとよいとされています。
1/100の傾きがあれば、しっかりと水を流す性能が得られます。
よって正しい記述となります。
雨水用排水桝の泥だめは、15cm以上の深さが適切とされています。
10cmでは浅く、詰まりの原因になりやすくなります。
よって誤った記述となります。
排水管の勾配は1/200〜1/100程度、雨水用排水桝の泥だめは15cm以上、
といった数値を覚えていれば解ける問題です。
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