2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問4 (ユニットA 問4)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問4(ユニットA 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
- 強度は、含水率が同じ場合、密度の高いものほど高い。
- 辺材は、心材に比べて腐りにくく、虫害に対して強い。
- 針葉樹は、広葉樹に比べて軽量で加工がしやすい。
- 割れには、心割れ、肌割れ、目回り等があり、強度や耐久性に影響がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
木材に関する問題です。
正しい記述です。
キーワード: 密度、含水率、強度
説明: 含水率が同一であれば、木材内部の繊維が詰まっているほど圧縮・曲げ強度が増します。
誤った記述です。
キーワード: 辺材、心材、耐久性、腐朽
説明: 辺材は導管に水分を運ぶ生理的に活性な部分で、心材に比べて木材中の防腐成分が少なく、腐朽や虫害に対して弱いです。
正しい記述です。
キーワード: 針葉樹、軽量、加工性
説明: 針葉樹は繊維構造が単純で密度が比較的低いため、広葉樹より軽量であり、切削や釘打ちなどの加工が容易です。
正しい記述です。
キーワード: 割れ種類、強度低下
説明: これらの割れは木材の繊維連続性を断ち切るため、強度や耐久性を著しく低下させる。
含水率と密度が強度に及ぼす影響、心材と辺材での耐久性差、針葉樹・広葉樹の特徴、そして割れによる構造的弱化について理解しましょう!
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02
この問題では、木材の性質や特徴を理解しているか問われています。
含水率が同じ場合、密度が高いほど強度も高くなります。
よって正しい記述となります。
辺材(外側)は、栄養分が多いため腐りやすく、虫害に弱いです。
心材(中心)は、腐りにくく耐久性が高いです。
よって誤った記述となります。
針葉樹は広葉樹に比べて、軽くて柔らかいため加工がしやすいです。
よって正しい記述となります。
割れには種類があり、強度や耐久性に影響があります。
・心割れ 木材の中心から放射状の割れ
・肌割れ 表面の浅い割れ
・目回り 年輪に沿った割れ
よって正しい記述となります。
心材は「木の心臓部分なので強度が高い」と覚えましょう。
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03
木材に関する問題です。
正しい記述です。
説明:含水率が同じ木材の場合、木の繊維が詰まっている密度の高いものほど強度は高くなります。
誤った記述です。
説明:辺材は木の外側、心材は木の中側の材料で、心材の方が木材の中心部で樹脂で保護されており腐りにくく虫害に強いです。
正しい記述です。
説明:針葉樹は広葉樹に比べ密度が低く軽量のため加工が容易です。
正しい記述です。
説明:割れには問題文の通りの種類があり、耐久性が落ちます。
木材の性質や種類もあわせて覚えるようにしましょう。
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