2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問20 (ユニットD 問3)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問20(ユニットD 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- パイプサポートの脚部は、敷板に釘で固定した。
- 階段等の斜め型枠に対してパイプサポートを鉛直にして建て込むため、パイプサポートの先端にピポット型ベース金具を取り付けた。
- スラブ型枠の支保工に軽量型支保梁を用い、支保梁中央部の下弦材をパイプサポートで支持した。
- 支柱に使用したパイプサポートの継手は、差込み継手とした。
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この過去問の解説 (2件)
01
型枠支保工に関する問題です。
正しい記述です。
キーワード: 敷板・釘固定
説明: パイプサポートの脚部は敷板の上に置き、ベースプレートの孔を通して釘やアンカーで固定します。
正しい記述です。
キーワード: ピポット型ベース金具
説明: 斜めの型枠面に対しても支保工を鉛直に立てるには、先端に回転機構を持つピポット型金具を取り付けます。
誤った記述です。
キーワード: 支持位置・下弦材
説明: 軽量型支保梁は、両端または定められた支持点でパイプサポートにより支持します。
正しい記述です。
キーワード: 差込み継手
説明: パイプサポートの継手には、現場での組立・解体の効率を考え、差込み継手が用いられます。
パイプサポートを使用する際の条件を覚えましょう!
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02
この問題では支保工の正しい組み立て方法と、各部材の適切な接続・固定方法について問われています。
支柱の脚部を敷板に釘で固定するのは、一般的な固定方法です。
よって正しい記述となります。
斜めの型枠でも支柱は垂直に立てる必要があり、角度調整ができるピポット型ベース金具を使用します。
よって正しい記述となります。
軽量型支保梁は梁の中央部ではなく、支点となる両端部分をパイプサポートで支える必要があります。
中央部だけを支えると、梁に過大な曲げが生じて破損する恐れがあります。
よって誤った記述となります。
差込み継手とは、パイプサポートを縦方向に延長する際に使用する接続方法です。
上側のパイプの下端部を下側のパイプの上端部に差し込んで接続する方法で、簡単で施工性に優れているため、現場でよく使用されています。
よって正しい記述となります。
支保工では、各部材の力学的な特性を理解して配置することが重要です。
軽量型支保梁は中央部支持ではなく、両端部での支持が基本となります。
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