2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問29 (ユニットE 問2)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問29(ユニットE 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 既存の塀が所定の高さを有し、危害を十分防止し得る構造であったため、仮囲いとして使用することとした。
- 工事用ゲートを複数設置するため、守衛所をメインのゲート脇に設置し、その他は警備員だけを配置することとした。
- 塗料や溶剤等の保管場所は、管理をしやすくするため、資材倉庫の一画を不燃材料で間仕切り、設置することとした。
- 施工者用事務所と監理者用事務所は、機能が異なるため、部屋を分けて設けることとした。
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この過去問の解説 (2件)
01
仮設計画に関する問題です!
正しい記述です。
キーワード: 既存塀、仮囲い
説明:
既存の塀が所定の高さと必要強度を有し、危害を十分防止できる場合は、仮囲いとして再利用できます。
正しい記述です。
キーワード: 工事用ゲート、守衛所、警備員
説明:
複数の出入口を設ける場合、メインゲートに守衛所を設置し、他のゲートには警備員を巡回配置するなどで対応できます。
誤った記述です。
キーワード: 危険物保管、不燃間仕切り、法定要件
説明:
塗料や溶剤などの危険物を保管する場合、単に資材倉庫の一画を不燃材料で間仕切るだけでは、法令で定められた危険物保管の要件を満たしません。
正しい記述です。
キーワード: 施工者事務所、監理者事務所、機能分離
説明:
施工者と監理者では業務上の役割が異なるため、事務所を分けることで責任範囲を明確にします。
仮設計画について細かい基準を覚えましょう!
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02
この問題では、仮設計画の配置と安全管理を問われています。
仮囲い、工事用ゲート、危険物保管、現場事務所など、現場の安全性と管理効率に関わる問題です。
既存の塀が労働安全衛生規則に定める所定の高さを有し、危害防止に十分な構造であれば、仮囲いとして活用できます。
よって正しい記述となります。
複数のゲートがある場合メインゲートに守衛所を設置し、その他のゲートには警備員のみを配置することは適切な警備体制です。
よって正しい記述となります。
塗料や溶剤などの引火性液体は火災の危険性が高いため、一般の資材倉庫内での保管はできません。
これらの危険物は専用の危険物倉庫に保管するか、屋外の安全な場所に単独で設置する必要があります。
よって誤った記述となります。
施工者用事務所と監理者用事務所はそれぞれ異なる役割と責任を持つため、独立性を保つために部屋を分けて設けます。
よって正しい記述となります。
仮設計画では、安全性が最優先されます。
特に引火性液体の保管は火災リスクが高いため、一般資材と分離した専用保管施設が必要です。
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