2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問42 (6 問5)
問題文
現場の安全管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問42(6 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
現場の安全管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 足場からの墜落防止のため、枠組足場に交さ筋かい及び高さ15cmの幅木を設けた。
- 工事現場からの飛来落下物による危害防止のため、足場の外側面に工事用シートを設けた。
- 高さ2m以上の箇所で作業を安全に行うため、作業場所に必要な照度の照明を設けた。
- 単管足場の沈下防止のため、敷角の上に単管パイプを直接乗せて、脚部に根がらみを設けた。
- 作業時の踏み抜き防止のため、スレートで葺かれた屋根の上に幅30cmの歩み板を設けた。
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この過去問の解説 (1件)
01
現場の安全管理に関する問題です!
正しい記述です。
キーワード: 枠組足場、交差筋かい、幅木
説明: 枠組足場では墜落防止のために交差筋かいを設け、かつ幅木は高さ15cm以上のものを設置します。
正しい記述です。
キーワード: 飛来落下物防止、防護ネット
説明: 設問の通り、飛来落下物による危害防止のためメッシュシートを設置します。
工事現場をイメージすると理解が進むかと思います。
正しい記述です。
キーワード: 照度、作業環境
説明: 高所作業においては、必要な明るさを確保する照明設備を設置します。
誤った記述です。
キーワード: 沈下防止、敷板、根がらみ
説明: 単管足場の沈下防止には、脚部にジャッキベースを設置します。
正しい記述です。
キーワード: 歩み板、踏み抜き防止
説明: スレート葺き屋根など踏み抜きの恐れがある箇所では、幅30cm以上の歩み板を設置します。
労働安全衛生法で定められている数値を覚えましょう!
特に〜以上、〜以下という文面には注意が必要です。
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