2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問50 (ユニットG 問8)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問50(ユニットG 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- 道路の上部に、構台を組み、その構台上に現場事務所を設置する。
- 道路の上部に、防護棚を設置する。
- 道路に、工事用電力を引き込むための仮設電柱を設置する。
- 道路に、屋上への設備機器揚重のためのラフタークレーンを設置する。
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この過去問の解説 (2件)
01
道路法に関する問題です!
許可を受ける必要があります。
キーワード: 道路占用許可
説明: 構台およびその上の事務所は道路空間を継続的に占用する行為にあたり、道路管理者の許可が必要です。
許可を受ける必要があります。
キーワード: 突出物の占用許可
説明: 防護棚も道路上空を占用する構造物として、原則として道路占用許可が必要です。
許可を受ける必要があります。
キーワード: 仮設電柱,道路占用
説明: 仮設の電柱設置は道路面を占用する行為であるため許可が必要です。
許可を受ける必要はありません。
キーワード: 一時的占用の例外
説明: ラフタークレーンによる揚重作業は、道路上に器具を据え付けて短時間で撤去される一時的な作業とみなされ、道路法上の占用許可要件から除外されます。
道路占有について、許可が必要なものを覚えましょう!
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02
この問題では道路法における、道路占用許可の判断する基準を問われています。
道路上部の構台(仮設の作業床)に事務所を設置することは、継続的な道路占用となるため許可が必要です。
防護棚は道路上部を継続的に占用するため、許可が必要です。
電柱は道路に固定して設置され、継続的に道路を占用するため許可が必要です。
ラフタークレーン(自走式クレーン)による一時的な作業は、道路使用許可は必要ですが、道路占用許可は不要です。
移動可能で短時間の使用だからです。
占用=継続的・固定的、使用=一時的・移動可能の違いを理解しましょう。
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