国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成27年度(2015年)
国内旅行実務 問74
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 平成27年度(2015年) 国内旅行実務 問74 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読み、以下の設問について該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。
観光資源には、名所・旧跡や自然景観だけではなく、各地の有形・無形の文化も含まれる。中でも、「食」についてはその土地を代表する郷土料理や名産品が各地にあり、旅の楽しみのひとつとなってい
る。古くからの歴史を持つものも多く、( a )石川県の( A )は代表的な加賀料理として、( b )静岡県の安倍川もちは東海道の名物として江戸時代から知られている。また、その土地の旧国名を冠した名物も多く、( c )さぬきうどん、筑前煮( がめ煮 )などはその代表例である。
下線( b )の伊豆半島に位置し、弘法大師が開創したという古刹や、この温泉の発祥とされる「独鈷( とっこ )の湯」があることでも知られる温泉は、次のうちどれか。
観光資源には、名所・旧跡や自然景観だけではなく、各地の有形・無形の文化も含まれる。中でも、「食」についてはその土地を代表する郷土料理や名産品が各地にあり、旅の楽しみのひとつとなってい
る。古くからの歴史を持つものも多く、( a )石川県の( A )は代表的な加賀料理として、( b )静岡県の安倍川もちは東海道の名物として江戸時代から知られている。また、その土地の旧国名を冠した名物も多く、( c )さぬきうどん、筑前煮( がめ煮 )などはその代表例である。
下線( b )の伊豆半島に位置し、弘法大師が開創したという古刹や、この温泉の発祥とされる「独鈷( とっこ )の湯」があることでも知られる温泉は、次のうちどれか。
- 修善寺温泉
- 土肥温泉
- 堂ヶ島温泉
- 蓮台寺温泉
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この過去問の解説 (3件)
01
伊豆市にあり、設問にある「独鈷( とっこ )の湯」とは、弘法大師が独鈷という法具を用いて岩を砕いて湯が湧出したという伝説に由来します。
ちなみに弘法大師が開創したという古刹は「修禅寺」で、漢字が紛らわしいので注意しましょう。
2~4を含め、この問題の選択肢全てが伊豆半島に存在します。
修善寺温泉は伊豆半島中央北寄り。
2の土肥温泉は同じ伊豆市ですが半島西岸。
3の堂ヶ島温泉はそこから南下した西伊豆町。
4の蓮台寺温泉は下田市内にある下田温泉の一角です。
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02
独鈷の湯(とっこのゆ)は、静岡県伊豆市の「修善寺温泉」にある史跡的な温浴施設です。
伊豆最古の温泉ともいわれています。
全て伊豆半島なので注意問題です。
土肥温泉:伊豆西部
堂ヶ島温泉:伊豆南西部
蓮台寺温泉:伊豆南東部
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03
2の土肥温泉も静岡県伊豆市にあります。
3の堂ヶ島温泉は静岡県西伊豆町、4の蓮台寺温泉は静岡県下田市にあります。
すべて静岡県の伊豆半島の温泉なので混同しやすく、難度の高い問題です。
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