国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成27年度(2015年)
国内旅行実務 問88

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成27年度(2015年) 国内旅行実務 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社( JR )に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

大人1人が、次の行程を新幹線の改札口を出ないで乗り継ぐ場合のグリーン料金及び特急料金について、資料に基づき、以下の各設問に該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。
(注)グリーン車は、いずれの列車ともグランクラスを利用しないものとする。

特急料金の合計額について、正しいものはどれか。
※ 令和元年10月の消費税増税に伴い、グリーン車を利用する場合の特急料金が通常期の指定席特急料金から530円引きした額へと変更されています。
本設問は平成27年度に出題されたものです。
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この過去問の解説 (3件)

01

東北新幹線内の特急料金は通算できますが、上越新幹線の特急料金は別に求めて合算する必要があります。

グリーン車を利用する場合の特急料金は、通常期の普通車指定席特急料金の520円引きなので、「とき」は3,110円ー520円=2,590円となります。

「はやぶさ」の特急料金には310円(5,050円-4,740円)が加算されるので、「はやぶさ」「やまびこ」を通算すると5,270円+310円-520円=5,060円となります。

よって、特急料金の合計額は7,650円で、4が正解です。

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02

正解は4です。

この設問におけるポイントを下記にまとめます。

・上越新幹線と東北新幹線相互間は「同一方向」ではないので通算できません。
・東北新幹線内の複数列車は通算できます。
・はやぶさ、こまち利用区間はそれ以外(はやて、やまびこ他)との差額を加算します。
・グリーン車利用なので1計算当たり520円を減額します。

上越新幹線部分は、(指定席特急料金)-520円となります。
東北新幹線部分は、(通しの指定席特急料金(やまびこ用))+(大宮→仙台のはやぶさ・やまびこ差額)-520円となります。

これらに当てはまる計算式は選択肢4となります。

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03

正解:4

東北新幹線区間の特急料金は、通しの特急料金となります。

東北新幹線の特急料金について、大宮-仙台区間は「はやぶさ」の追加料金を計算します。

大宮+仙台「はやぶさ」追加金額310円
(5.050円-4.740円)

上毛高原-大宮 2.590円(3.110円-520円)
大宮-仙台-一関 5.060円(5.270円+310円-520円)
計 7.650円

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