国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
旅行業法及びこれに基づく命令 問17

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

誇大広告の禁止に関する法第12条の8の規定について、[   ]の中に入る語句の組合せで正しいものはどれか。

法第12条の8
[ ① ]は、[ ② ]について広告をするときは、広告された旅行に関するサービスの内容その他の国土交通省令・内閣府令で定める事項について、著しく事実に相違する表示をし、又は実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を[ ③ ]ような表示をしてはならない。
  • ①旅行業者   ②企画旅行  ③誤認させる
  • ①旅行業者等  ②旅行業務  ③誤認させる
  • ①旅行業者   ②旅行業務  ③誘引する
  • ①旅行業者等  ②企画旅行  ③誘引する

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

①は、旅行業者だけでなく旅行業者代理業者を含める場合の表現として「旅行業者等」が正しい語句となります。

②は、企画旅行に限らず、手配旅行であろうと相談契約であろうと適用されることから「旅行業務」全般を指すのが正しいです。

③は、「誘引する」という語句では良い行為と悪い行為どちらにも使われるので弱いのかと思われます。
「誤認させる」であれば、事実に反して(優良でなく有利でない可能性があるものに対して)行う行為を指すので明らかな不正を意味します。

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02

①は、旅行業者だけでなく、旅行業者代理業者なども含めるので「旅行業者等」が正しいです。

②は、企画旅行だけでなく「旅行業務」全般に関してです。

③は、「誘引する」は誘い入れること、「誤認させる」は誤った考えを持たせるという意味であり、後者が正しいです。

以上より、2が正解です。

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03

①は「旅行業者等」、 ②は「旅行業務」、 ③は「誤認させる」が正しいので、2が正解です。旅行業法第12条の7は企画旅行の広告に限定した内容ですが、第12条の8は旅行業務全般の広告を規制しているので、扱う対象が広くなっています。

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