国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
国内旅行実務 問55

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問55 (訂正依頼・報告はこちら)

西ノ島、中ノ島、知夫里島、島後の4つの島と約180の小島で形成され、国賀海岸やローソク島などの海岸美や、後醍醐天皇の行在所跡などの史跡で知られる島は、次のうちどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1の隠岐諸島(おきしょとう)です。
島根県沖合約50kmにある群島で、現在でこそ航空機やフェリーで結ばれる観光地ですが、過去には後醍醐天皇をはじめとした流刑の地とされていました。

2の佐渡島は新潟県西方の島です。江戸時代の佐渡金山が有名です。

3の壱岐島は長崎県ですが、航路では福岡市や佐賀県唐津市との結び付きが強いです。

4の対馬も長崎県です。
福岡市航路の他、近年では距離が近い韓国(釜山他)からの観光客も増えています。

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02

後醍醐天皇が建武の新政の前に隠岐に流されていた史実を知っていれば、1が正解だと分かります。
2の佐渡島は新潟県、 3の壱岐島と 4の対馬は長崎県です。

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03

1.隠岐諸島は、島根県隠岐郡に属する島です。島前三島と呼ばれる西ノ島、中ノ島、知夫里島と群島から形成される島と、島後と呼ばれる隠岐の島からなり、後鳥羽上皇・後醍醐天皇などが遠流された地です。

2.佐渡島は、新潟県西部に位置する島です。金山・銀山があり、観光では、たらい舟、トキの生息地としても有名です。

3.壱岐島は、長崎県に属し、九州と対馬の間に位置する島です。縄文時代から人が居住していたとみられ、遺跡や古墳などが現存します。

4.対馬は、長崎県に属し、九州と韓国の間に位置する島です。島の全域でリアス式海岸が発達しています。ツシマヤマネコなど珍しい動物が生息しています。

以上より、1が正解です。

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