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国内旅行業務取扱管理者の過去問 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問83

問題

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航空による運送に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

全日本空輸による国内航空運送に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(注)年齢は搭乗日現在とする。
   1 .
小児運賃の払戻手数料は、大人と同額である。
   2 .
大人1名が3歳未満の幼児2名を同伴する場合、大人1名分に加えて、幼児2名分又は幼児1名分の航空券を購入する必要がある。
   3 .
予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別にかかわらず同額である。
   4 .
航空会社は、1旅客に対して2つ以上の予約がされており、かつ、旅客が予約のすべてに搭乗すると合理的に考えられないと判断した場合、当該旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができる。
( 国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問83 )
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この過去問の解説 (3件)

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解説は以下の通りです。

選択肢1. 小児運賃の払戻手数料は、大人と同額である。

小児運賃の払戻手数料は、大人の半額ではなく同額なので、正しいです。

選択肢2. 大人1名が3歳未満の幼児2名を同伴する場合、大人1名分に加えて、幼児2名分又は幼児1名分の航空券を購入する必要がある。

大人1名が3歳未満の幼児2名を同伴する場合、座席を占有しない場合は1名まで無料、占有する場合は有料なので、正しいです。

選択肢3. 予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別にかかわらず同額である。

誤りです。予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別によって異なります。

選択肢4. 航空会社は、1旅客に対して2つ以上の予約がされており、かつ、旅客が予約のすべてに搭乗すると合理的に考えられないと判断した場合、当該旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができる。

重複予約は予約取り消しの事由となるので、正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
14

正解(誤り)は「予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別にかかわらず同額である。」です。

選択肢1. 小児運賃の払戻手数料は、大人と同額である。

大人子供同額で440円です。

選択肢2. 大人1名が3歳未満の幼児2名を同伴する場合、大人1名分に加えて、幼児2名分又は幼児1名分の航空券を購入する必要がある。

座席を使用しない幼児(3歳未満)は、同伴者1名につき1名が無料となります。

2名の3歳未満を同伴する場合は、以下の通りです。

 ①1名分の座席を取る(小児運賃1名)

 ②2名とも座席を取る(小児運賃2名)

選択肢3. 予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別にかかわらず同額である。

取消手数料は、それぞれの運賃種別によって異なり、一般的に割引率が高い運賃種別は取消手数料も高くなります。

選択肢4. 航空会社は、1旅客に対して2つ以上の予約がされており、かつ、旅客が予約のすべてに搭乗すると合理的に考えられないと判断した場合、当該旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができる。

重複予約は航空会社からの取消の理由となります。

他に航空会社が取消をできる事由としては、連絡が無く予約が取り消された場合、その後の予約を取り消す等があります。(乗継便等)

7

正解(誤っているもの)は「予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別にかかわらず同額である。」です。

選択肢1. 小児運賃の払戻手数料は、大人と同額である。

正しい内容です。

払戻手数料は運賃種別などの違いに関わらず、一律で同額が払戻1区間ごとにかかります。

選択肢2. 大人1名が3歳未満の幼児2名を同伴する場合、大人1名分に加えて、幼児2名分又は幼児1名分の航空券を購入する必要がある。

正しい内容です。

「幼児2名分又は幼児1名分」とはややこしい書き方ですが、要するに、

・幼児2名ともがそれぞれ座席を占有するなら2人分必要

・1名は座席を使用しない(大人の膝に載せる)なら残りの1名分だけでよい

という意味です。

大人は1名しかいないので、2名とも膝に載せることはできません。

選択肢3. 予約変更ができない航空券の取消手数料は、運賃種別にかかわらず同額である。

予約変更ができない航空券、つまり一般的に言えば割引率の高い運賃種別では、その種別ごとに取消手数料の料率と適用期間が細かく定められています。

(「払戻手数料」との取り違いに注意)

選択肢4. 航空会社は、1旅客に対して2つ以上の予約がされており、かつ、旅客が予約のすべてに搭乗すると合理的に考えられないと判断した場合、当該旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができる。

正しい内容です。

いわゆる重複予約と呼ばれる行為ですが、同一便に2席以上予約するケースだけでなく、近接2便に1席ずつ予約していたことが発覚した場合(どう考えても物理的にどちらかに乗れない)もこの規則に当てはまります。

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