国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
旅行業法及びこれに基づく命令 問1

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、法第1条「目的」に定められていないものはどれか。
  • 旅行業務に関する取引の公正の維持
  • 旅行業等を営む者の健全な発展
  • 旅行業等を営む者の業務の適正な運営の確保
  • 旅行業等を営む者の組織する団体の適正な活動の促進

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この過去問の解説 (3件)

01

正解(当てはまらないもの)は2です。

旅行業法第1条「目的」には6つのポイントがあります。

・登録制度を実施
・業務の適正な運営を確保
・組織する団体の適正な活動を促進

これらの3つを「旅行業等を営む者」に対して施すことにより、

・旅行業務に関する取引の公正の維持
・旅行の安全の確保
・旅行者の利便の増進

を保つことがねらいです。
それぞれに分けて整理しましょう。

設問の選択肢1、3、4は上記の中に登場します。

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02

「目的」は次の通りです。

・旅行業等を営む者について登録制度を実施

・旅行業等を営む者の業務の適正な運営を確保

・旅行業等が組織する団体の適切な活動を促進

・旅行業務に関する取引の公正の維持

・旅行の安全の確保及び旅行者の利便の増進

1.3.4は上記に定められている通りで、正しいです。

2の「健全な発展」は定められていません。

以上より、2が正解(定められていないもの)です。

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03

1、3、4は「目的」に含まれていますが、2は定められていません。
旅行業法第1条に関する問いは毎年のように出題されるので、条文を正しく押さえましょう。

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