国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問81

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問81 (訂正依頼・報告はこちら)

以下の行程について、前後に最も近い観光地を、選択肢の中から1つ選んで空欄を埋め、モデルコースを完成させなさい。

郡山駅 ―― 猪苗代湖 ―― 鶴ヶ城 ―― (   ) ―― 芦ノ牧温泉(泊)

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3の「塔のへつり」です。

福島県内を巡るルートとなっており、猪苗代湖、会津若松市から下郷町にある景勝地「塔のへつり」に向かっています。

1の吾妻峡は「あがつまきょう」(群馬県)または「あづまきょう」(埼玉県)と読めますが、どちらも福島県ではありません。

2の庄川峡は富山県砺波市にあります。観光遊覧船があり、船でしか行くことができない大牧温泉もここにあります。

4の長瀞(ながとろ)は埼玉県秩父地方にある渓谷です。ライン下りや川下りレジャーが楽しめます。

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02

正解は3 塔のへつり です。
福島会津地方にあるため、設問のルートに合致します。
「へつり」とは会津地方の方言で、川の段壁をいいます。

1 吾妻峡 あがつまきょう→群馬の吾妻渓谷
      あづまきょう→埼玉県 となります。

2 庄川峡 富山県礪波市から合掌造りで有名な五箇山までの20kmの渓谷です。
秋の紅葉は山全体を染めると言われます。

4 長瀞 埼玉県秩父郡にあります。
 日本の地質学研究の価値が高い景勝地でありますが、カヌーやラフティングが楽しめるレジャー地でもあります。

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03

1.吾妻峡は、群馬県長野原町にある渓谷です。

2.庄川峡は、富山県にある渓谷です。

3.塔のへつりは、福島県南会津にあります。塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と呼ばれている渓谷です。

4.長瀞は、埼玉県西部に位置します。秩父の赤壁という別名を持つ渓谷やライン下りが有名です。

この行程は、福島県をめぐるルートであるので、3が正解です。

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