国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和2年度(2020年)
旅行業法及びこれに基づく命令 問18

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

「実務経験」とは言いますが、例えば研修を目的としたツアーに参加することで受講した場合でも実務経験の1回分としてカウントできます。

1は誤りの内容です。
ここで挙げた「1年以内に1回以上又は3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験」は、旅程管理業務を行う者のうち「主任の者」に必要な条件の1つです。つまり、主任ではない者に関しては関係ありません。

3も誤りの内容です。
「すべての者」ではなく、そのうち1人以上が主任の者であれば構いません。

4も誤りの内容です。
例えば「営業に関し成年者と同一の能力を有している」とみなされる未成年者については問題ありません。

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02

正解は、2です。

1について、「1年以内に1回以上又は3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験」は、旅程管理主任者のための条件です。主任以外には、必要ではありません。

3について、旅程管理業務を行う主任は、1人いれば問題はないです。

4について、旅程管理業務を行う主任の者は、未成年者でも問題はないです。

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03

旅程管理業務を行う者に関する問題です。

選択肢1. 旅程管理業務に関する実務の経験は、観光庁長官の登録を受けた者が実施する旅程管理業務に関する研修の課程を修了した日から1年以内に1回以上又は3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験に限られる。

誤りです。

設問の内容は、旅程管理主任者の資格要件です。

主任以外の者に関しては関係ありません。

選択肢2. 旅行業者によって選任された旅程管理業務を行う主任の者の指導による旅程管理業務に相当する実務の研修を受けた経験は、当該研修を受けた地域を目的地とする旅行に係る旅程管理業務に従事した経験とみなされる。

正しいです。

旅程管理業務に相当する実務の研修(研修旅行)も実務経験とみなされます。

選択肢3. 企画旅行に参加する旅行者に同行して、旅程管理業務を行う者として旅行業者によって選任される者が複数の場合は、そのすべての者が法第12条の11第1項に規定する旅程管理業務を行う主任の者でなければならない。

誤りです。

全員が主任である必要はなく、1人以上いれば構いません。

選択肢4. 旅行業者は、いかなる場合も未成年者を、旅程管理業務を行う主任の者として選任することができない。

誤りです。

未成年者でも問題ありません。

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