国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和2年度(2020年)
国内旅行実務 問53

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

正解(誤っているもの)は2です。

中学生団体に対して割引を適用すること自体は正しいです。
ただし、下限額を下回るような割引はできません。
よって、このケースでは実質的に割引できず、100,000円の運賃が適用されます。

1は正しい内容です。
走行時間と前後の点呼等時間部分が、22時から5時までの時間帯に重なる場合は「深夜早朝運行料金」が割増加算されます。
このケースでは、帰庫後の点呼等1時間の部分が重なっているので、この説明で合っています。

3も正しい内容です。
時間制運賃の「最低保障」と呼ばれる内容です。
前後2時間が加わるので、実質的に言えば最低5時間分の運賃が必要、ということになります。

4も正しい内容です。
この「交替運転者配置料金」は、長距離・長時間・夜間運行などに対する安全運行確保の目的で規定されています。

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02

正解 2

1.正しいです。

2.誤りです。学校教育法による学校に通学する者の団体についての運賃は2割引ですが、運賃の額の下限額が限度とされています。運賃が下限額の100,000円なので、運賃の割引が適用されず100,000円となります。

3.正しいです。

4.正しいです。

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03

1.深夜早朝運行料金は、22:00~翌5:00の間に発生する時間制運賃の2割以内で収受可能です。よって、正しいです。

2.運賃が下限額であれば、さらなる割引はされません。よって、誤りです。

3.最低運賃は3時間であるので、正しいです。

4.交代者配置料金についても、深夜早朝運行等の料金は適用になります。よって、正しいです。

以上より、2が正解(誤っているもの)です。

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