国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問35
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
標準旅行業約款に関する以下の各設問について、該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。
募集型企画旅行契約の部「旅程管理」「旅行業者の指示」「添乗員等の業務」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
募集型企画旅行契約の部「旅程管理」「旅行業者の指示」「添乗員等の業務」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 旅行者は、旅行開始後旅行終了までの間において、団体で行動するときは、旅行を安全かつ円滑に実施するための旅行業者の指示に従わなければならない。
- 添乗員その他の者が旅程管理業務その他旅行に付随して旅行業者が必要と認める業務に従事する時間帯は、原則として8時から20時までとする。
- 旅行業者は、参加者が30人以上の当該旅行業者が企画・実施するすべての募集型企画旅行に添乗員その他の者を同行させて旅程管理業務その他当該募集型企画旅行に付随して旅行業者が必要と認める業務の全部又は一部を行わせなければならない。
- 旅行業者は、旅程管理の措置を講じたにもかかわらず、契約内容を変更せざるを得ないときは、代替サービスの手配を行う。この際、旅行日程を変更するときは、変更後の旅行日程が当初の旅行日程の趣旨にかなうものとなるよう努め、また、旅行サービスの内容を変更するときは、変更後の旅行サービスが当初の旅行サービスと同様のものとなるよう努めること等、契約内容の変更を最小限にとどめるよう努力する。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は3です。
【1】〇
団体で行動をするときは、旅行を安全かつ円滑に実施するための
旅行業者の指示に従わなければなりません。
【2】〇
添乗員の業務時間は8時~20時とされています。
【3】×
旅行者の人数に関する規定はありません。
【4】〇
やむを得ず変更する場合は、
変更内容を最小限にとどめるよう努力することとされています。
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02
正解は3です。
1.正しいです。
2.正しいです。
旅行者が深夜などに些細な用事で添乗員を呼び出すなど、好ましくない事態を極力避けるために、約款に業務時間を明記しています。
3.誤りです。
参加者の人数に定めはありません。
全ての企画旅行に添乗員などを同行させる義務はありません。
4.正しいです。
旅行業者は、旅行者の安全かつ円滑な旅行の実施を確保するよう努めなければなりません。
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03
正解は3です。
「旅程管理」「旅行業者の指示」「添乗員等の業務」に関しては、標準旅行業約款第二十三条から二十五条に定めがあります。
選択肢1は、第二十四条に定めがあるので、正しいです。
選択肢2は、第二十五条の二に定めがあるので、正しいです。
選択肢3は、第二十五条の一の定めによると「旅行の内容により添乗員その他の者を同行させて第二十三条各号に掲げる業務その他当該募集型企画旅行に付随して当社が必要と認める業務の全部又は一部を行わせることがある」とありますが、人数に関する規定はないので、誤りです。
選択肢4は、第二十三条の二に定めがあるので、正しいです。
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