国内旅行業務取扱管理者の過去問 令和3年度（2021年） 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問45

正解は３です。

旅行相談契約については、標準旅行業約款の旅行相談契約の部に記載があります。

選択肢１は、第六条の二に定めがあるので、正しいです。

選択肢２は、第二条に定める旅行業者の業務のうち、四の「旅行地及び運送・宿泊機関等に関する情報提供」に該当するので、正しいです。

選択肢３は、旅行相談契約の部には契約書面の交付に関する記載がないので、誤りです。

選択肢４は、第三条の二に定めがあるので、正しいです。

正解は３です。

【１】〇

旅行業者が作成した計画は、あくまで「計画」です。

よって予約を確定する内容ではないため、正しいです。

【２】〇

旅行地及び運送・宿泊機関等に関する情報提供に該当するため、正しいです。

【３】×

旅行相談契約については、契約書面の交付に関して定められていないため、誤りです。

【４】〇

通信手段による旅行相談契約の申込みとして、正しいです。

正解は３です。

1 .正しいです。

　 旅行業者が作成した計画は、実際に手配が可能であることを保証するものではありません。なので責任は負いません。

2 .正しいです。

　 この他にも、旅行の経費の見積りや計画の作成、旅行者が旅行の計画を作成するために必要な助言なども該当します。

3 .誤りです。

　 旅行相談契約に関する約款には「契約書面」に関する規定は定められていません。

4 .正しいです。

　 通信手段による申し込みの場合は、申込書は不要です。