国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問46
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
- ガイド料、有料道路利用料、航送料、駐車料、乗務員の宿泊費等当該運送に関連する費用は、契約責任者の負担とする。
- バス会社は、契約責任者から運送申込書の提出時に所定の運賃及び料金の15%以上の支払いがあったときには、所定の乗車券を発行し、これを契約責任者に交付する。
- 旅客が車中で泥酔し、他の旅客の迷惑となるおそれがあることから、バス会社がその後の運送の継続を拒絶したときは、バス会社は、当該旅客について当該運送契約に係る運送の全部が終了したものとみなす。
- バス会社は、天災その他当該バス会社の責に帰することができない事由により輸送の安全の確保のため一時的に運行中止その他の措置をしたときは、これによって旅客が受けた損害を賠償する責に任じない。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
【1】〇
運送に関連する費用は、契約責任者の負担となるため、正しいです。
【2】×
旅客が所定の運賃および料金の20%以上を支払った場合に
乗車券を発行できるため、誤りです。
【3】〇
バス会社は、旅客の運送の継続を拒絶したときは、
当該運送契約に係る運送の全部が終了したものとするため、正しいです。
【4】〇
天変地変など、バス会社の責任にならない場合は
損害を賠償しなくてよいため、正しいです。
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02
正解は2です。
選択肢1は、第14条に定めがあるので、正しいです。
選択肢2は、乗車券の発効に必要な支払いは「15%」ではなく「20%」ですので、誤りです。
選択肢3は、泥酔して他の旅客の迷惑となるおそれがある場合は、第4条の「運送の引き受け及び継続の拒絶」に該当し、第17条の規定に従い、運送業務が終了したとみなされます。よって、正しいです。
選択肢4は、第18条の異常気象等における措置に該当し、第15条の5の規定に従い、違約金を支払わずともよいこととなります。よって、正しいです。
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03
正解は2です。
1 .正しいです。
2 .誤りです。
正しくは 15% → 20% です。
さらに、バス会社は契約責任者に配車の前日までに残額を支払うよう求めます。
3 .正しいです。
バス会社は、運送の継続を拒絶された場合、 運送契約に係る運送の全部が終了したとみなします。
4 .正しいです。
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