国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問56
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問56 (訂正依頼・報告はこちら)
次の経路による行程で旅客が乗車する場合について、各設問に該当する答を、それぞれの選択肢の中から1つ選びなさい。
(注1)乗車に必要な乗車券は、それぞれ最初の列車の乗車前に、途中下車しないものとして購入するものとする。
(注2)6月1日の行程におけるJR北海道とJR東日本の境界駅は新青森駅である。
6月1日の行程において、大人1人が乗車するとき、普通旅客運賃の計算に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注1)乗車に必要な乗車券は、それぞれ最初の列車の乗車前に、途中下車しないものとして購入するものとする。
(注2)6月1日の行程におけるJR北海道とJR東日本の境界駅は新青森駅である。
6月1日の行程において、大人1人が乗車するとき、普通旅客運賃の計算に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 運賃は、「452.7キロ」の距離による基準額に、「148.8キロ」の距離による加算額を合計した額となる。
- 運賃は、「461.7キロ」の距離による基準額に、「148.8キロ」の距離による加算額を合計した額となる。
- 運賃は、「452.7キロ」の距離による額となる。
- 運賃は、「461.7キロ」の距離による額となる。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
JR本州3社とJR北海道・JR四国・JR九州とをまたがって利用する場合の基準となる運賃が「基準額」です。
このとき、JR北海道、JR四国、JR九州各社の乗車距離に応じて運賃が加算されます。基準額に加算する額が「加算額」です。
問題の場合、6月1日時点でJR北海道とJR東日本とをまたがって利用しているので、その運賃計算キロの「461.7キロ」による額が基準額です。
また問題では、新函館北斗駅~新青森駅がJR北海道の乗車区間となるので、加算額は「148.8キロ」による額です。
よって、これらを計算している2が正解です。
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02
正解は2です。
JR北海道とJR東日本をまたがり乗車しているので、基準額の適用距離は、通算して461.7キロとなります。
また、新函館北斗駅~新青森駅がJR北海道の乗車区間となるので、加算額の適用距離は、148.8キロです。
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03
正解は2です。
JR北海道とJR東日本をまたがって乗車しているため、
運賃計算キロの461.7キロによる額が基準額です。
新函館北斗駅~新青森駅はJR北海道の乗車区間となるので、
148.8キロが加算額の適用距離です。
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