国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問82

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問82 (訂正依頼・報告はこちら)

以下の各設問の行程について、前後に最も近い観光地を、選択肢の中からそれぞれ1つ選んで(   )を埋め、モデルコースを完成させなさい。

新山口駅 ---- 防府天満宮 ---- (   ) ---- 宮島 ---- 広島駅

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

1 .錦帯橋(きんたいきょう)

ルート上にあるので正しいです。

山口県岩国市の錦川に架橋された、5連の木造アーチ橋です。

ネジを1本も使用せず、木と木を組み合わせて造られた橋で、国指定の名勝です。

2 .後楽園(こうらくえん)

岡山県岡山市にある日本庭園で、日本三名園の一つとされています。

3 .通潤橋(つうじゅんきょう)

熊本県上益城郡にある、石造単アーチ橋です。

江戸時代に、水不足に悩む白糸大地に水を送るために造られた水道橋です。

4 .天赦園(てんしゃえん)

愛媛県宇和島市にあり、宇和島藩第7代藩主である伊達宗紀が、隠居場所として建造した池泉廻遊式庭園です。

国の名勝にも指定されています。

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02

この問題は山口県から広島県をまわるルートなので、山口県にある錦帯橋が正解です。

選択肢1. 錦帯橋

錦帯橋山口県の岩国市にある5連のアーチ状の橋で、日本三奇橋のひとつです。

山口県から広島県にかけてのルート上にあるので、こちらが正解です。

日本三奇橋とは、造りが珍しい橋をいいます。

錦帯橋のほかに、山梨県猿橋や、徳島県祖谷のかずら橋(または栃木県の神橋)があります。

選択肢2. 後楽園

後楽園岡山県の岡山城の北側にある大名庭園で、日本三名園のひとつに数えられます。

この問題のルート上には位置していません。

日本三名園とは、後楽園の他に、茨城県の偕楽園と石川県の兼六園のことをいいます。

選択肢3. 通潤橋

通潤橋熊本県にある石造りのアーチ状の橋で、江戸時代に建設されました。

この問題のルート上には位置していません。

選択肢4. 天赦園

天赦園愛媛県にある大名庭園で、宇和島藩主の伊達宗紀が隠居所として作ったものです。藤や花菖蒲が美しいことで知られます。

この問題のルート上には位置していません。

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03

正解は1です。

山口県から広島県にかけて、海沿いを行くルートです。

1.山口県岩国市の錦川に架橋された5連の木造アーチ橋で、日本を代表する木造橋です。国指定の名勝です。

ルート上にあるため、正しいです。

2.岡山県岡山市北区後楽園にある日本庭園で、日本三名園の一つです。よって誤りです。

3.熊本県上益城郡山都町にある石造単アーチ橋です。よって誤りです。

4.愛媛県宇和島市にある、国の名勝に指定されている庭園です。宇和島藩第7代藩主の伊達宗紀が、隠居場所として建造した池泉廻遊式庭園です。よって誤りです。

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