国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問81
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問81 (訂正依頼・報告はこちら)
以下の各設問の行程について、前後に最も近い観光地を、選択肢の中からそれぞれ1つ選んで( )を埋め、モデルコースを完成させなさい。
函館駅 ---- 大沼 ---- 洞爺湖 ---- ( ) ---- 新千歳空港
函館駅 ---- 大沼 ---- 洞爺湖 ---- ( ) ---- 新千歳空港
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
1 .阿寒湖(あかんこ)温泉
北海道東部の釧路市、阿寒湖畔にある温泉地です。
2 .岩室(いわむろ)温泉
新潟県新潟市にある、別名「霊雁の湯」とも呼ばれる温泉地です。
3 .川湯(かわゆ)温泉
北海道東部の川上郡にある温泉地です。温泉街の中を高温の温泉川が流れています。
4 .登別(のぼりべつ)温泉
北海道登別市にあり、札幌や函館からも足回りが良く、知名度の高い温泉地です。
「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインしています。
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02
この問題の正解は「登別温泉」です。
函館駅を起点として道南エリアのスポットをまわり、新千歳まで行く行程です。
北海道内の位置関係をしっかりと覚えているかがポイントです。
マリモで有名な阿寒湖温泉は釧路市にあります。
道東エリアに位置するため、この行程では選択しません。
「新潟の奥座敷」と呼ばれる岩室温泉は新潟県新潟市に位置しているため、この行程では選択できません。
阿寒摩周国立公園に位置する川湯温泉は弟子屈町にあります。
こちらも道東エリアのため、この行程では選択できません。
登別温泉は支笏洞爺公園内に属していて、周辺にはクマ牧場や地獄谷などがあります。
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03
正解は4です。
函館から洞爺湖、室蘭などの温泉街を通り新千歳へ向かうルートは有名ですが、片道4時間程度かかる比較的長いルートです。
1.北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉の、阿寒湖畔にある温泉で、温泉街が形成されています。
阿寒湖温泉は北海道の中心より東にあり、誤りです。
2.新潟県新潟市西蒲区(旧国越後国)にある温泉です。よって誤りです。
3.北海道川上郡弟子屈町にある温泉で、川湯の名は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を意訳したものです。
北海道の中心より東にあり、誤りです。
4.北海道登別市にある温泉です。江戸時代から温泉の存在が知られており、明治時代に温泉宿が設けられた観光地です。「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインし、日本有数の温泉地です。
ルート上にあり、正しいです。
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