国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問80

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問80 (訂正依頼・報告はこちら)

大雪山国立公園内にある観光地として誤っているものは、次のうちどれか。
  • 然別湖
  • 定山渓温泉
  • 層雲峡温泉
  • 天人峡

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1 .然別湖(しかりべつこ)

北海道の大雪山国立公園内唯一の自然湖です。

湖畔には温泉があったり、レジャー施設もあるので、一年中楽しめます。

2 .定山渓(じょうざんけい)温泉

大雪山国立公園内にはありません。

札幌市にある、札幌の奥座敷と呼ばれる温泉地です。紅葉が綺麗なことでも知られています。

3 .層雲峡(そううんきょう)温泉

大雪山国立公園内にあり、黒岳山麓の層雲峡に沿って20軒近いホテルや旅館が立ち並ぶ温泉街です。

4 .天人峡(てんにんきょう)

大雪山国立公園内にあります。

旭川市の奥座敷の呼ばれる温泉地があり、大雪山の登山拠点の一つにもなっています。

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02

この問題の選択肢の中で誤っているものは「定山渓温泉」です。

選択肢1. 然別湖

然別湖大雪山国立公園内にあります。

然別湖は大雪山国立公園唯一の自然湖で、約3万年前の噴火で川がせき止められてできました。道内では最も高い標高810メートルに位置しています。

選択肢2. 定山渓温泉

定山渓温泉は大雪山国立公園内にはありません。

定山渓温泉札幌の奥座敷と言われていて、支笏洞爺国立公園内に位置します。

選択肢3. 層雲峡温泉

層雲峡温泉大雪山国立公園内にあります。

大雪山連邦の北東、切り立つ大渓谷のなかにあります。銀河・流星の滝が有名です。

選択肢4. 天人峡

天人峡大雪山国立公園内にあります。

100年以上の歴史を持つ天人峡は大雪山国立公園の南東の山麓に位置し、旭川市の奥座敷とも言われます。「涙岩」「七福岩」「羽衣の滝」などが有名です。

参考になった数10

03

正解は2です。

大雪山国立公園は、北海道にある国立公園です。総面積は日本の国立公園の中で最も広いことで知られています。

1.北海道十勝管内の鹿追町北部と上士幌町南西部にまたがる湖で、大雪山国立公園内にあります。

2.札幌市南区にある温泉地です。大雪山国立公園内にはありません。

定山渓で温泉を発見したのは「後方羊蹄日誌」を記した松浦武四郎だと言われています。

3.北海道上川郡上川町の層雲峡地区にある温泉で、北海道有数の規模を誇る温泉街を形成しています。大雪山国立公園内にあります。

4.北海道上川郡東川町の忠別川沿いにある温泉です。大雪山国立公園内にあります。柱状節理の深い渓谷の底に位置し、旭川市の奥座敷で、大雪山の登山拠点のひとつにもなっています。

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