国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和4年度(2022年)
問19 (旅行業法及びこれに基づく命令 問19)
問題文
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 問19(旅行業法及びこれに基づく命令 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
- 企画旅行に参加する旅行者に同行して、旅程管理業務を行う者として旅行業者によって選任される者が複数の場合は、当該同行する者のすべてが旅程管理業務を行う主任の者の資格要件を満たす者でなければならない。
- 国土交通省令で定める旅程管理業務に関する実務の経験とは、登録研修機関が実施する旅程管理研修の課程を修了した日の前後3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験をいう。
- 旅行業者は、いかなる場合も未成年者を旅程管理業務を行う主任の者として選任することができない。
- 旅行業者によって選任された旅程管理業務を行う主任の者の指導による旅程管理業務に相当する実務の研修を受けた経験は、当該研修を受けた地域を目的地とする旅行に係る旅程管理業務に従事した経験とみなされる。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題で正しい選択肢は「旅行業者によって選任された旅程管理業務を行う主任の者の指導による旅程管理業務に相当する実務の研修を受けた経験は、当該研修を受けた地域を目的地とする旅行に係る旅程管理業務に従事した経験とみなされる。」です。
記述は誤りです。
企画旅行に同行して旅程管理業務を行う者として旅行業者によって選任される者が複数の場合、主任の者は所定の資格要件を満たしている必要がありますが、主任以外の資格要件は定められていません。
記述は誤りです。
下記のいずれかの旅程管理業務に従事した経験が、実務の経験とされます。
・旅程管理研修の課程を修了した日の前後1年以内に1回以上
・旅程管理研修の課程を修了した日から3年以内に2回以上
記述は誤りです。
成年者と同一の能力を有しない未成年者で、その法定代理人が旅行業の登録拒否事由(1~4)に該当しない場合は選任することができます。
旅行業の登録拒否事由については下記のとおりです。
1.旅行業等の登録を拒否されて5年経過していない者
2.禁固刑以上、旅行業法違反による罰金刑をうけ、刑を受けることがなくなってから5年経過していない者
3.暴力団等
4.申請5年以内に旅行業務などで不正行為をした者
記述のとおりです。
旅行業者によって選任された旅程管理業務を行う主任の者の指導による旅程管理業務に相当する実務の研修を受けた経験は、当該研修を受けた地域を目的地とする旅行に係る旅程管理業務に従事した経験とみなされます。
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02
旅程管理を行う者に関する内容理解を問う問題です。
旅程管理業務を行うもののうち、主任に必要な要件として旅程管理研修の課程を修了した日の前後1年以内に1回以上または旅程管理研修の課程を修了した日から3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験が求められます。しかし、主任以外の者には必要ありません。
旅程管理業務に関する実務の経験は、旅程管理研修の課程を修了した日の前後1年以内に1回以上または旅程管理研修の課程を修了した日から3年以内に2回以上の旅程管理業務に従事した経験をいいます。
「いかなる場合」も未成年者を旅程管理業務を行う主任の者として選任することができないわけではありません。
未成年者の法廷代理人が「旅行業等の登録を拒否されて5年経過した者」である場合等は未成年者でも旅程管理業務を行う主任の者として選任することができます。
こちらが正答です。
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