国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和4年度(2022年)
国内旅行実務 問8
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 国内旅行実務 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
次の経路による行程で大人1人が乗車する場合について、設問に該当する答を選択肢の中から1つ選びなさい。
(注1)この行程の乗車に必要な乗車券類は、最初の列車の乗車前に全て購入するものとする。
(注2)6月9日の新大阪駅では新幹線の改札口を出ないで、「のぞみ」に乗り継ぐものとする。
(注3)この行程において途中下車となる駅は湯田温泉駅と出雲市駅である。
(注4)山口線は地方交通線である。
6月9日の特急料金の額について、資料に基づき、正しいものを1つ選びなさい。
(注1)この行程の乗車に必要な乗車券類は、最初の列車の乗車前に全て購入するものとする。
(注2)6月9日の新大阪駅では新幹線の改札口を出ないで、「のぞみ」に乗り継ぐものとする。
(注3)この行程において途中下車となる駅は湯田温泉駅と出雲市駅である。
(注4)山口線は地方交通線である。
6月9日の特急料金の額について、資料に基づき、正しいものを1つ選びなさい。
- 5,490円+(5,470円−5,150円)−530円=5,280円
- 5,490円+(5,470円−5,150円)−200円=5,610円
- 3,060円−530円−200円=2,330円……①
5,470円−200円=5,270円……………②
①+②=7,600円 - 3,060円−530円=2,530円……………①
5,470円−200円=5,270円……………②
①+②=7,800円
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題の正解は
「5,490円+(5,470円−5,150円)−200円=5,610円」です。
こちらが正解です。
・新大阪駅は改札を出ないでのぞみに乗り継いでいるので、米原駅から新山口駅の指定席特急料金を求めます。
→5,490円
・のぞみは料金が高いので新大阪駅~新山口駅間のこだまとの料金の差額を求めます。
→5,470円−5,150円
・こだまは自由席、のぞみは指定席と、座席の種類が異なる場合、一律指定席として計算します。
→閑散期なので−200円
よって、5,610円となります。
特急列車の普通車指定席はシーズンにより料金が変動します。
最繁忙期:通常期の+400円
繁忙期:通常期の+200円
通常期
閑散期:通常期の−200円
※北海道の在来線は通常期のみです。
特急料金は普通車指定席が基本なので、特急列車の普通車自由席の場合、−530円(年間同額)が差し引かれます。
グリーン車(グランクラス)・寝台車にも適用されます。
※小児の場合は、+400円、±200円、−530円した後に半額にします。
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02
【5,490円+(5,470円−5,150円)−200円=5,610円】が正解となります。
この問題のポイントは以下の3つです。
・「米原駅」 →「新山口駅」の指定席特急料金を求める
・「のぞみ」に乗ることによる差額(320円)の考慮
・閑散期※割引(-200円)の適用
※最繁忙期に特急の普通車指定席をご利用の場合、通常期の指定席特急料金に400円増し、
繁忙期は通常期の指定席特急料金に200円増し、
閑散期は通常期の指定席特急料金から200円引きとなります。
普通車自由席分(-530円)が引かれているので誤りです。
※一部区間指定席をご利用のときは全区間指定席特急料金になります。
「米原駅」 →「新山口駅」の指定席特急料金:5,490円
のぞみの料金がこだまより高いため、新大阪駅~新山口駅間のこだまとの料金の差額を求めます。
差額:5,470円 - 5,150円 = 320円
閑散期割引: -200円
よってこちらが正しいです。
5,470円−200円=5,270円……………②
①+②=7,600円
「新大阪駅」では新幹線の改札口を出ないで、「のぞみ」に乗り継いでいるため、「米原駅」~「新大阪駅」と「新大阪駅」~「新山口駅」を分けて計算することは誤りです。
5,470円−200円=5,270円……………②
①+②=7,800円
「新大阪駅」では新幹線の改札口を出ないで、「のぞみ」に乗り継いでいるため、「米原駅」~「新大阪駅」と「新大阪駅」~「新山口駅」を分けて計算することは誤りです。
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