国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和4年度(2022年)
国内旅行実務 問7

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 国内旅行実務 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

次の経路による行程で大人1人が乗車する場合について、設問に該当する答を選択肢の中から1つ選びなさい。

(注1)この行程の乗車に必要な乗車券類は、最初の列車の乗車前に全て購入するものとする。
(注2)6月9日の新大阪駅では新幹線の改札口を出ないで、「のぞみ」に乗り継ぐものとする。
(注3)この行程において途中下車となる駅は湯田温泉駅と出雲市駅である。
(注4)山口線は地方交通線である。

運賃の額に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • 運賃は、「591.4キロ+213.5キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。
  • 運賃は、「591.4キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。
  • 運賃は、「596.8キロ+213.5キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。
  • 運賃は、「596.8キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題の正解は

運賃は、「596.8キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる」です。

選択肢4. 運賃は、「596.8キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。

こちらが正解です。

・運賃を求めるため、運賃計算キロが出ているのでこちらの距離を計算に使います。

・湯田温泉駅と出雲市駅にて途中下車をしているので、それぞれ別々に計算します。

 →米原駅~湯田温泉駅:運賃計算キロ 596.8キロ

 →湯田温泉駅~出雲市駅:運賃計算キロ 221.9キロ

 →出雲市駅~玉造温泉駅:営業キロ 26.1キロ

まとめ

このような問題は、注意書きをしっかりと読むことで解き方も見えてきます。

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02

(運賃は、「596.8キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。】が正解となります。

 

この問題では、運賃計算のために、正しい距離の合計を選ぶ必要があります。

運賃を計算する際、通常は「運賃計算キロ」という距離を使います。これは、実際に列車が走る距離(営業キロ)ではなく、運賃計算のために定められた特定の距離です。

 

また、途中下車が発生する場合、各区間を別々に計算します。

 

 

選択肢1. 運賃は、「591.4キロ+213.5キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。

両日とも「営業キロ」で計算しているので誤りです。

選択肢2. 運賃は、「591.4キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。

6月9日分を「営業キロ」で計算しているので誤りです。

選択肢3. 運賃は、「596.8キロ+213.5キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。

6月10日分を「営業キロ」で計算しているので誤りです。

選択肢4. 運賃は、「596.8キロ+221.9キロ+26.1キロ」の計算距離による額となる。

両日とも「運賃計算キロ」で計算しているので正しいです。

 

※出雲市駅~玉造温泉駅の扱い

この区間に関しては、「運賃計算キロ」が与えられていないため、「営業キロ」(実際の走行距離)を使って運賃を計算する必要があります。つまり、この区間では特別に運賃計算キロが適用されず、実際の走行距離をそのまま使います。

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