問題
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(a)のエリアに最も近く、世界文化遺産「古都京都の文化財(京都市・宇治市・大津市)」の構成資産の1つでもある社寺は、次のうちどれか。