国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和4年度(2022年)
問71 (国内旅行実務 問21)
問題文
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(b)と同じ都道府県にある温泉は、次のうちどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 問71(国内旅行実務 問21) (訂正依頼・報告はこちら)
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(b)と同じ都道府県にある温泉は、次のうちどれか。
- かみのやま温泉
- 下部温泉
- つなぎ温泉
- 道後温泉
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
この問題の正解は「つなぎ温泉」です。
「猊鼻渓舟下り」と「つなぎ温泉」は岩手県にあります。
かみのやま温泉は山形県に位置します
下部温泉は山梨県にあります。
つなぎ温泉(繋温泉)と猊鼻渓は岩手県に位置します。
道後温泉は愛媛県にあります。
参考になった数65
この解説の修正を提案する
02
この問題の正解は、「つなぎ温泉」です。
猊鼻渓舟下りとつなぎ温泉は東北、岩手県にあります。
山形県の温泉地のひとつで美肌の湯とも言われています。
山梨県の温泉地の一つです。
武田信玄公の隠し湯とも言われてきました。
岩手県盛岡市にある温泉地です。
つなぎ温泉の由来は、源義家が愛馬を穴の開いた石につないで入浴していたことから言われています。
愛媛県にある温泉地の一つです。
日本最古の湯とも言われ、「坊ちゃん」で有名な夏目漱石が通った湯としても有名です。
参考になった数22
この解説の修正を提案する
03
この問題の解答は「つなぎ温泉」です。選択肢はいずれも歴史ある温泉地です。
山形県にあり、漢字では「上山温泉」と書きます。
室町時代に旅の僧侶が発見したとされています。
山形県にはほかに蔵王温泉もあります。
山梨県にあり「しもべおんせん」と読みます。
平安時代初期に熊野権現という神が作ったと伝わっています。
徳川家康が入浴したとされ、江戸時代からは湯治場として利用されました。
正解です。所在地は猊鼻渓と同じ岩手県です。
平安時代後期に源義家が温泉を発見したとされています。
2023年から知名度向上のために名称が「盛岡つなぎ温泉」へ変わりました。
愛媛県の温泉です。
夏目漱石が小説「坊っちゃん」に描いたことで有名です。
日本最古級の温泉であり、日本神話にまで登場します。
また、盛岡つなぎ温泉には「盛岡の奥座敷」という呼び名もあります。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
前の問題(問70)へ
令和4年度(2022年) 問題一覧
次の問題(問72)へ