国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和4年度(2022年)
問69 (国内旅行実務 問19)

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 問69(国内旅行実務 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

江戸時代より加賀藩前田家の御膳所として、また市民の台所としてにぎわってきた金沢市中心部にあり、狭い小路を挟んで新鮮な食材を扱う店や地元のグルメを楽しめる飲食店が立ち並んでいる市場は、次のうちどれか。
  • 近江町市場
  • 黒門市場
  • 錦市場
  • 二条市場

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題の正解は「近江町市場」です。

選択肢1. 近江町市場

「加賀藩前田家の御膳所・市民の台所」というキーワードをしっかり覚えましょう。

石川県金沢市にある近江町市場は300年の歴史があります。

選択肢2. 黒門市場

黒門市場大阪府大阪市にあり、「大阪の台所」として知られます。

選択肢3. 錦市場

京都府京都市にある錦市場は400年以上の歴史があり、京の台所として多くの人が集まる商店街です。

選択肢4. 二条市場

明治初期に開設された北海道札幌市にある二条市場は、鮮魚だけでなく北海道のメロンやトウキビなど、青果店もあり賑わう市場です。

参考になった数37

02

この問題の正解は「近江町市場」です。

選択肢1. 近江町市場

近江町市場は金沢市民の台所として300年を超える歴史を持つ市場です。

「加賀藩前田家の御膳所」はとても大事な代名詞になりますので頭に入れておくといいでしょう。

選択肢2. 黒門市場

黒門市場は大阪ミナミにある商店街のことで、「大阪の台所」と呼ばれています。

選択肢3. 錦市場

錦市場は京都市にあり、「京の台所」として知られています。地元の人々には「ニシキ」という愛称で親しまれており、400年の歴史があります。

選択肢4. 二条市場

二条市場は、北海道札幌市にある市場で漁師が新鮮な魚を売り始めたことがきっかけに作られました。100年以上の歴史が流れ、地元民だけでなく観光客でも連日にぎわっています。

参考になった数7

03

この問題の解答は「近江町市場」です。

選択肢1. 近江町市場

正解です。「おうみちょういちば」と読みます。

現在の滋賀県にあたる近江国から商人が移住したため、この名がつきました。

石川県にあり、江戸時代の1721年から続く長い歴史を持ちます。

選択肢2. 黒門市場

大阪府にあり「くろもんいちば」と読みます。

歴史の始まりは江戸時代後期の文政年間(1818年~1831年)ごろとされています。

かつては近くに黒塗りの門をもつ寺があったのですが、明治期の火災により焼失しました。

選択肢3. 錦市場

「にしきいちば」と読み、所在地は京都府です。

平安時代に京都御所へ魚を納める店が集まったのが始まりともいわれています。

京都市内の錦小路通にあります。

選択肢4. 二条市場

北海道札幌市にあり「にじょういちば」と読みます。

起源は明治時代初期で、南2条から南3条にかけて伸びています

現在では「札幌市民の台所」と呼ばれ親しまれています。

まとめ

それぞれ有名な市場なので、所在地とセットで覚えましょう。

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