国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和5年度(2023年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問3

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度(2023年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

募集型企画旅行契約の部「電話等による予約」「契約締結の拒否」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 旅行業者は、電話、郵便、ファクシミリ、インターネットその他の通信手段による契約の予約を受け付ける。この場合、予約の時点では契約は成立していない。
  • 旅行業者は、旅行業者の定める期間内に旅行者が申込金を提出しない場合又は会員番号等を通知しない場合は、予約がなかったものとして取り扱い、取消料に相当する額の違約料を申し受ける。
  • 旅行業者は、応募旅行者数が募集予定数に達したときは、契約の締結に応じないことがある。
  • 旅行業者は、業務上の都合があるとの理由で、契約の締結に応じないことがある。

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この過去問の解説 (2件)

01

電話等による予約、契約締結拒否に関する問題です。

ポイントは

・電話等による予約をした時点では契約は成立していないこと

・契約締結拒否には募集予定数に達したこと、参加条件を満たしていないこと、クレジットカード決済ができないこと、など複数あること

です。

選択肢1. 旅行業者は、電話、郵便、ファクシミリ、インターネットその他の通信手段による契約の予約を受け付ける。この場合、予約の時点では契約は成立していない。

正しい選択肢です。

選択肢2. 旅行業者は、旅行業者の定める期間内に旅行者が申込金を提出しない場合又は会員番号等を通知しない場合は、予約がなかったものとして取り扱い、取消料に相当する額の違約料を申し受ける。

予約がなかったものとして取り扱うが、違約料を受け取ることはできません。

選択肢3. 旅行業者は、応募旅行者数が募集予定数に達したときは、契約の締結に応じないことがある。

正しい選択肢です。

選択肢4. 旅行業者は、業務上の都合があるとの理由で、契約の締結に応じないことがある。

正しい選択肢です。

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02

契約締結の拒否に関する問題は試験に出やすいのでチェックしておきましょう。

選択肢1. 旅行業者は、電話、郵便、ファクシミリ、インターネットその他の通信手段による契約の予約を受け付ける。この場合、予約の時点では契約は成立していない。

正しい記述です。

選択肢2. 旅行業者は、旅行業者の定める期間内に旅行者が申込金を提出しない場合又は会員番号等を通知しない場合は、予約がなかったものとして取り扱い、取消料に相当する額の違約料を申し受ける。

誤りの記述です。「取消料に相当する額の違約料を申し受ける。」の部分が誤りです。この場合違約料は発生しません。

選択肢3. 旅行業者は、応募旅行者数が募集予定数に達したときは、契約の締結に応じないことがある。

正しい記述です。

選択肢4. 旅行業者は、業務上の都合があるとの理由で、契約の締結に応じないことがある。

正しい記述です。

参考になった数16