国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和5年度(2023年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問17

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度(2023年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

募集型企画旅行契約の部及び受注型企画旅行契約の部「特別補償規程」に関する次の記述から、入院見舞金、通院見舞金又は携帯品損害補償金の支払いの対象となるものをすべて選んでいるものはどれか。

(注1)旅行業者が入院見舞金又は通院見舞金の支払いを要する場合において、それ以外に支払うべき補償金等はないものとする。
(注2)携帯品損害補償金を支払う場合は、約款に定める支払いが必要な最低額を上回っているものとする。

a  国内企画旅行の日程に含まれている山岳登はん中(ピッケル、アイゼン等の登山用具を使用するもの)に発生した大地震による落石事故によって被った傷害による30日間の入院
b  国内企画旅行に参加中の旅行者が、その自由行動日に、法令に定められた運転資格を持たないで自動車を運転している間に生じた事故により、当該旅行者以外の当該企画旅行参加中の旅行者が巻き添えとなって被った傷害による7日間の入院
c  自由行動中に誤って落したことにより、機能に支障をきたしたデジタルカメラ
d  野球観戦ツアーに参加中の旅行者が、野球場の座席に置き忘れた双眼鏡
  • a,b
  • a,c
  • b,c
  • a,b,d

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この過去問の解説 (2件)

01

特別補償規定に関する問題です。

支払われない場合を事例を通して理解していきましょう。

aですが、ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー当の登山用具を使用する山岳登はんについては、危険な運動に該当し、支払い対象になりません。

dですが、置き忘れや紛失は支払い対象となりません。

選択肢1. a,b

誤っている選択肢です。

選択肢2. a,c

誤っている選択肢です。

選択肢3. b,c

正しい選択肢です。

選択肢4. a,b,d

誤っている選択肢です。

参考になった数23

02

特別補償規程に関してあらゆるケースでの出題が予想されますので、補償金が支払われるケース・支払われないケースをしっかりと押さえておきましょう。

 

山岳登はん中や紛失の場合は対象外となります。

選択肢1. a,b

誤りです。

選択肢2. a,c

誤りです。

選択肢3. b,c

正しいです。

選択肢4. a,b,d

誤りです。

参考になった数14