国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和5年度(2023年)
国内旅行実務 問14
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度(2023年) 国内旅行実務 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
十和田湖南の玄関口にあり、正面に十和田カルデラの御鼻部山、さらにその後方には南八甲田の山々ものぞめる峠は、次のうちどれか。
- 狩勝峠
- 仁田峠
- 発荷峠
- 鍵掛峠
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題の正解は「発荷峠」です。
狩勝峠は北海道の南富良野町と新得町の境にあります。標高644メートルの展望台から十勝平野が一望できます。
仁田峠は長崎県雲仙市にあります。仁田峠から妙見山までロープウェイが運行しておりそこから見える景色は圧巻です。
発荷峠は秋田県の十和田湖の南側にあります。十和田湖周辺にはいくつか展望台はありますが、発荷峠展望台は標高の高い位置にあることから眺めが十和田湖一と言われています。
鍵掛峠は鳥取県にあります。大山のゴツゴツとした南側の岩壁を一望できる展望台で、秋になると大山のシンボルであるブナ林が赤に色づきます。
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02
【発荷峠】が正解です。
【狩勝峠】
北海道の北海道新得町と南富良野町の境にある峠で、標高644メートルに位置します。
自然と交通の歴史が交差する場所として、北海道を訪れる際のおすすめスポットの一つです。
【仁田峠】
長崎県の雲仙市にある峠で、標高約1,080メートルに位置します。
日本初の国立公園・雲仙天草国立公園の一部で、自然保護がしっかりと行われているエリアです。このエリアは火山活動の歴史が豊かで、火山の恵みを受けた温泉地としても知られています。
【発荷峠】
秋田県にある十和田湖の北西にある峠で、標高631メートルに位置します。
十和田湖周辺への観光の出発点としても利用され、峠を越えて十和田湖へ向かうルートはドライブコースとしても人気です。
【鍵掛峠】
鳥取県の大山地域にある峠で、標高約910メートルに位置します。
展望台からは、険しい大山の南壁を間近に眺めることができます。南壁は垂直に切り立った崖が続くダイナミックな地形で、特に大山の荒々しさと雄大さを感じることができる景勝地です。
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03
正解は秋田県で、十和田湖の南側にあたる発荷峠(はっかとうげ)です。
選択肢の峠について、概要をみておきましょう。
① 狩勝峠:(かりかちとうげ)は、北海道の南富良野町と新得町の境界にある峠で、道央と道東の境界になっています。旧石狩国と旧十勝国から一文字ずつ取って命名されました。標高644mの展望台からは、十勝平野を一望することができます。
② 仁田峠:(にたとうげ)は標高約1,040mで、長崎県雲仙市の雲仙天草国立公園の中にあります。春のツツジ、夏の緑、秋の紅葉、冬の霧氷といった四季も移ろいと、年中楽しめるトレッキングが特徴の観光スポットです。雲仙ロープウェイが運行されており、有明海・平成新山、遠くには阿蘇山・天草諸島・熊本市街地を望むことができます。
③ 発荷峠:(はっかとうげ)は、秋田県鹿角市と秋田県小坂町の境、二重式カルデラ湖(噴火でできた陥没に、雨水が長年貯まってできた湖)である十和田湖の南にある峠です。十和田湖の外輪山や八甲田の山々が望め、標高は631mです。発荷(はっか)とは「ガケ坂」という意味し、十和田湖周辺の展望台からは、残雪の八甲田山、新緑と湖、紅葉と湖がみられ、季節感が味わいながら絶景を楽しむことができます。
④ 鍵掛峠:(かぎかけとうげ)は、鳥取県日野郡江府町・西伯郡大山町にある標高900mの峠で、大山の南側にあたります。大山の安山岩でできたゴツゴツした岩肌とブナの森とのコントラストが絶景です。
誤りです。
「かりかちとうげ」は、北海道の南富良野町と新得町の境界にある峠で、道央と道東の境界になっています。
誤りです。
「にたとうげ」は、長崎県雲仙市の雲仙天草国立公園の中にあります。
正解の選択肢です。
「はっかとうげ」は、秋田県にあり、二重式カルデラ湖(噴火でできた陥没に、雨水が長年貯まって出来た湖)として知られる十和田湖の南にあり、十和田湖の外輪山や南八甲田の山々も望める峠です。
誤りです。
「かぎかけとうげ」は、鳥取県にある標高900mの峠で、大山の南側にあたります。
主な峠の名称、読み方、概要を把握しておきましょう。
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