国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和5年度(2023年)
国内旅行実務 問21

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度(2023年) 国内旅行実務 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、以下の設問について該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。

 「城」は、天守など外観の美しさや、それぞれの城で趣向を凝らした塀や堀の造り、また、城にまつわる歴史などさまざまな魅力があり、多くの観光客を集めている。
 ねぷたまつりの開催される地域にあり桜の名所として春には多くの観光客が訪れる公園のなかにある( A )や、月明かりに浮かび上がるその姿が琵琶湖八景の1つに数えられる(a)彦根城、北アルプスの山々を借景として堀に天守を映す(b)松本城は、歴史と自然が調和した地域を代表する観光資源として人気が高い。
 他にも、1993年世界文化遺産に登録された(c)姫路城や、最上階の望楼から宍道湖が一望できる(d)松江城、内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣が「扇の勾配」と呼ばれる特長的で見事な曲線を描く(e)丸亀城など、その景観とともに城の歴史や技術の高さなども人気の一因となっている。

下線(a)と同じ都道府県の郷土料理・名産品として最も適当なものは、次のうちどれか。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題の正解は、「鮒ずし」です。彦根城は滋賀県にあります。

鮒ずしは滋賀県を代表する郷土料理です。

選択肢1. 小鯛のささ漬

小鯛のささ漬は福井県小浜を代表する珍味です。塩と酢に漬け笹の葉を添えて小さな杉樽に詰めて作られるものです。

選択肢2. ます寿し

ます寿しは富山県の郷土料理で、駅弁としても有名です。

選択肢3. ままかり

ままかりは岡山地方の呼び方で、関東では「さっぱ」と呼ばれる小魚のことです。サッパの酢漬けが岡山を中心とする瀬戸内地方の郷土料理です。

選択肢4. 鮒ずし

鮒ずしは滋賀県を代表する郷土料理です。琵琶湖でとれるニゴロブナを塩と米飯で乳酸発酵させた料理です。

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02

鮒ずし】が正解です。

 

(a)彦根城は「滋賀県」にあります。

「鮒ずし」は滋賀県の郷土料理です。

選択肢1. 小鯛のささ漬

小鯛のささ漬】

福井県小浜市などで作られる伝統的な郷土料理です。

若狭湾でとれる新鮮な小鯛を使用して作られます。鯛の身を薄く切り、塩で軽く締めてから、酢や調味料に漬け込むという工程が特徴です。

選択肢2. ます寿し

ます寿し】

富山県の名物で、特に富山駅の駅弁として有名な郷土料理です。

円形の木の容器に入っており、切り分けてそのまま食べるのが一般的です。

酢飯と鱒のバランスが良く、ほどよい酸味と鱒の濃厚な味わいが楽しめます。

選択肢3. ままかり

ままかり】

岡山県を代表する郷土料理で、サッパ(ニシン科の小魚)を使用した料理です。

「ままかり」とは岡山の方言で「ご飯を借りる」という意味です。あまりにおいしくてご飯が進み、隣家からご飯を借りなければならないほどだということから名づけられたといわれています。

選択肢4. 鮒ずし

鮒ずし】

滋賀県の代表的な郷土料理で、日本の伝統的な「なれ寿司(発酵させた寿司)」の一種です。

琵琶湖でとれるニゴロブナ(鮒の一種)を塩漬けにしたのち、炊いたご飯を重ねて漬け自然発酵させたものが有名です。

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