国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和6年度(2024年)
問65 (国内旅行実務 問15)
問題文
1938年に天然記念物に指定され、透明度の高い地底湖とコウモリの棲息でも知られる岩手県にある鍾乳洞を、1つ選びなさい。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問65(国内旅行実務 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
1938年に天然記念物に指定され、透明度の高い地底湖とコウモリの棲息でも知られる岩手県にある鍾乳洞を、1つ選びなさい。
- 秋芳洞
- 龍泉洞
- 玄武洞
- 玉泉洞
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
正解は、「龍泉洞(りゅうせんどう)」です。
日本三大鍾乳洞のひとつで、
昭和13年に「岩泉湧窟及びコウモリ」として国の天然記念物に指定されました。
各選択肢については以下のとおりです。
誤りです。
秋芳洞(あきよしどう)は、山口県美祢市にあります。
秋吉台国定公園の地下100mに位置し、特別天然記念物に指定されています。
鍾乳洞としては日本最大規模とされています。
正しいです。
龍泉洞(りゅうせんどう)は、
岩手県下閉伊郡岩泉町にあり、日本三大鍾乳洞の一つとされています。
透明度が高くミネラル豊富な龍泉洞の水は、岩泉町の上水道として利用されています。
誤りです。
玄武洞(げんぶどう)は兵庫県豊岡市にあり、
冷えかたまった溶岩が規律をもって六角形に割れ、
積み重なったように見えるのが特徴の洞窟です。
国の天然記念物に指定されています。
誤りです。
玉泉洞(ぎょくせんどう)は沖縄県南城市にあり、
約30万年の年月が造り上げた全長約5kmの鍾乳洞です。
日本一の鍾乳石数を誇り、国の天然記念物にも指定されています。
参考になった数23
この解説の修正を提案する
02
この問題の解答は「龍泉洞」です。
選択肢の鍾乳洞は玉泉洞を除き、国の天然記念物に指定されています。
「あきよしどう」と読みます。
山口県にある日本最大規模の鍾乳洞です。
秋吉台国定公園の一部であり、日本ジオパークにも選定されています。
その通りです。「りゅうせんどう」と読みます。
地底湖の水は名水百選に選定されています。
洞窟内にコウモリは5種類生息しているそうです。
「げんぶどう」と読みます。
兵庫県にあり、世界ジオパークにも登録されています。
1926年、京都帝国大学の教授が地磁気逆転の証拠を発見した場所です。
「ぎょくせんどう」と読みます。
沖縄本島にあり、周辺にも多くの鍾乳洞があります。
1987年に世界初の洞内エスカレーターが設置されました。
龍泉洞、秋芳洞、そして高知県の龍河洞が日本三大鍾乳洞です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問64)へ
令和6年度(2024年) 問題一覧
次の問題(問66)へ