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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問177

問題

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エチレングリコールについて誤っているものはどれか。
   1 .
甘みのある粘性の大きい流体である。
   2 .
棒状注水による消火が効果的である。
   3 .
水に溶ける。
   4 .
加熱しなければ引火の危険は少ない。
   5 .
酸化剤との混合は、加熱、衝撃、摩擦により発熱発火することがある。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問177 )
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この過去問の解説 (3件)

79
正解は 2 です。

エチレングリコールの消火方法は、二酸化炭素や粉末による窒息消火が効果的です。

1:正しい
エチレングリコールは甘みのある粘性の大きい流体です。

2:誤り
エチレングリコールの消火方法は、二酸化炭素や粉末による窒息消火が効果的です。棒状注水は危険物が飛び散るので使用しません。

3:正しい
エチレングリコールは水に溶けます。エチレングリコールは水溶性液体に分類されます。

4:正しい
エチレングリコールは加熱しなければ引火の危険性は少ないです。エチレングリコールの引火点は111℃です。

5:正しい
エチレングリコールと酸化剤の混合は、加熱、衝撃、摩擦により発熱発火することがあります。

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38
エチレングリコール ・・・第三石油類

・甘みのある粘性の大きい流体。
・加熱しなければ引火の危険は少ない。
・酸化剤と混合すると、加熱、衝撃、摩擦により発熱発火することがある。

(火災予防・貯蔵取扱いの注意)
・火気を近づけない。

(消火の方法)
・消火剤:二酸化炭素、粉末
・消火効果:窒息消火

26
正解は2番です。

1番:正しい
エチレングリコールは、甘みのある粘性の大きい液体であるため、正しい記述となります。なお、エチレングリコールは体内で毒性のあるシュウ酸に代謝されるため、口に入れないように注意が必要です。

2番:誤り
第4類危険物の消火方法において、棒状注水は危険物が飛び散ってしまうため禁止されています。消火には、二酸化炭素や粉末を用いた窒息効果を利用します。また、水溶性液体なので、通常の泡ではなく、耐アルコール性泡消火剤が必要になります。

3番:正しい
エチレングリコールは水溶性液体に分類され、水に溶けます。また、エチルアルコールにも溶けますが、二硫化炭素、ベンゼンなどには溶けません。

4番:正しい
エチレングリコールの引火点は111℃であり、加熱しなければ引火の危険は少ないといえます。

5番:正しい
エチレングリコールは、第1類、第6類危険物のような酸化性物質と反応し、発火する恐れがあります。酸化性物質は化学式に酸素(O)が多く含まれているものが多く、過酸化、塩素酸、過塩素酸、硝酸などの名称がつく無機化合物が多いです。

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