危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問45
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
防油堤の記述で間違っているものを選べ。
- ひとつの屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクの容量の110%以上とすること。
- 二つ以上の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクのうち、その容量が最大であるタンクの容量の110%以上とすること。
- 防油堤の高さは、0.5メートル以上であること。
- 防油堤内の面積は、80,000平方メートル以下であること。
- 防油堤には、その内部の油を外部に排出するための抜口を設けるとともに、これを開閉する弁等を防油堤の外部に設けること。
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この過去問の解説 (4件)
01
危険物の規制に関する規則第22条より、防油堤の情報をまとめました。
・屋外貯蔵タンクの周囲に、防油堤を設ける
・鉄筋コンクリートまたは土で作成
・容量:タンクの容量の110%以上、タンクが2基以上の場合は最大のタンク容量の110%以上
・高さ:0.5m以上
・面積:80000㎡以下
・タンク数:10基以下
・水抜口を設け、これを開閉する弁等を防油堤の外部に設ける
・防油堤の高さが1mを超える場合は、おおむね30mごとに堤内に出入りするための階段を設ける
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02
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03
正しくは、「防油堤内の滞水を外部に排出するための水抜き口と、これを開閉する弁を設けること。」です。
開閉する弁は通常は閉じておき、防油堤に水がたまった場合、弁を開けて排水します。
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04
危険物の規制に関する規則第二十二条(防油堤)
液体の危険物の屋外貯蔵タンクの周囲には、防油堤を設けなければならない。
2 前項の防油堤の基準は、次のとおりとする。
一 ひとつの屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクの容量の110%以上とし、二つ以上の屋外貯蔵タンクの周囲に設ける防油堤の容量は、当該タンクのうち、その容量が最大であるタンクの容量の110%以上とすること。
二 防油堤の高さは、0.5メートル以上であること。
三 防油堤内の面積は、8万平方メートル以下であること。
四 防油堤内に設置する屋外貯蔵タンクの数は、10以下であること。
七 防油堤は、周囲が構内道路に接するように設けなければならないこと。
九 防油堤は、鉄筋コンクリート又は土で造り、かつ、その中に収納された危険物が当該防油堤の外に流出しない構造であること。
十三 防油堤には、その内部の滞水を外部に排水するための水抜口を設けるとともに、これを開閉する弁等を防油堤の外部に設けること(通常、この弁は閉じておきます)。
十六 高さが1mを超える防油堤等には、おおむね30mごとに堤内に出入りするための階段を設置し、または土砂の盛上げ等を行うこと。
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