危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問123

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問123 (訂正依頼・報告はこちら)

燃焼に関する一般的な説明として、次のうち間違っているものはどれか
  • 酸素供給源は、必ずしも空気とは限らない。
  • 可燃物、酸素供給源、 点火源を燃焼の三要素と呼ぶ。
  • 窒素は可燃物ではない。
  • 金属の衝撃火花や静電気の火花放電は、 点火源になる
  • 気化熱や融解熱は点火源になることがある。

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この過去問の解説 (4件)

01

【1:正しい】
酸素供給源の代表的なものは空気ですが、
可燃物の中に含まれる酸素も酸素供給源となるので、
必ずしも空気中の酸素とは限りません。

【2:正しい】

【3:正しい】
可燃物となる気体は、一酸化炭素、硫化水素、硫化リンなどがあります。
酸素、窒素、二酸化炭素は可燃物ではありません。

これ以上酸化しない二酸化炭素や、
酸化しても吸熱反応をする窒素などは可燃物ではありません。

【4:正しい】

【5:間違い】
気化熱は、例えば水が蒸発して水蒸気になるときに周囲から奪われる熱です。
融解熱も同様に、氷が溶けて水になるときに周囲から奪われる熱です。

気化熱や融解熱のような潜熱は、
物質の状態変化に使われる熱なので、点火源にはなりません。

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02

気化熱や融解熱は物質の状態変化に使われる熱で温度差をもたらしません。
そのため点火源になりえません。

参考になった数33

03

1【正】
分子中に含まれるO原子もまた、加熱や摩擦や衝撃によって放出され、酸素供給源となります。

2【正】文章のままです
3【正】文章のままです
4【正】文章のままです

5【誤】
気化熱や融解熱は、潜熱と言って、温度上昇には使われない熱です。
点火源に成り得るのは、顕熱です。

参考になった数28

04

燃焼とは、物質が酸素と激しく結びつくことです。このときに、熱と光を放出します。

燃焼の三要素
① 可燃物(可燃性物質) ・・・ 水素、紙、金属粉、木材、りん、プロパン等
② 酸素供与体(空気など) ・・・ 酸素、危険物第一類・第六類
③ 熱源(点火エネルギー) ・・・ 火元、電気火花
これに燃焼の継続が加わると、燃焼の4要素になります。また、空気中の酸素は21%であることを覚えておきましょう。

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