理容師の過去問
第28回
理容理論 問47

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問題

第28回 理容師国家試験 理容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアーカラーリングに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a.ヘアブリーチ剤は、毛髪のメラニン色素を分解して脱色する。
b.黒髪に繰り返しブリーチを行うと白髪のような純白になる。
c.染毛剤が残った場合、眉毛やまつ毛を染めてもよい。
d.一般的に、染める前のシャンプーは行わない。
  • aとb
  • bとc
  • cとd
  • aとd

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4です。

a ヘアブリーチ剤は、毛髪のメラニン色素を分解して脱色します。

b 黒髪に繰り返しブリーチを行っても純白にはなりません。

c 染毛剤が残った場合でも眉毛やまつ毛を染めてはいけません。

d 一般的に、染める前のシャンプーは行いません。

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02

ヘアカラーの注意事項や基本情報に関する問題です。

4つの選択肢のうち、少し注意が必要なものが1つあります。

選択肢1. aとb

染毛剤に分類され医薬部外品でもあるブリーチ剤(脱色剤)は、毛髪のメラニン色素分解することで脱色するのでaは正しい説明ですが、黒髪を繰り返しブリーチしても薄い黄味が残り真っ白(純白)にはならないのでbは間違った説明です。

これは誤った組み合わせです。

選択肢2. bとc

染毛剤調合後使い切るのが原則で、残った場合には廃棄しなければならないのでcは間違っています。

bも間違っているのでこれは正しい組み合わせではありません。

選択肢3. cとd

頭皮が過敏になるのを防ぐためヘアカラー前にはシャンプーはしないのでdは正しい説明ですが、cが間違っているためこれは正しい組み合わせではありません。

選択肢4. aとd

aとdが正しい説明となるので、これが正しい組み合わせとなります。

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03

正解は4です。

a.ヘアブリーチ剤
毛髪のメラニン色素を分解して脱色します。
原理は酸化染毛剤と同じで、酸化染料が含まれていないだけです。

b.黒髪に繰り返しブリーチを行うと、黄金色(ブロンド)になります。
いくら繰り返したとしても、白髪のように純白にはなりません。

c.眉毛やまつ毛は絶対に染めてはいけません。
染毛剤が残ったら、保存することはできないので、捨てます。

d.頭皮を過敏にしないために、染める前のシャンプーは行いません。

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