理容師の過去問
第28回
理容理論 問46
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問題
第28回 理容師国家試験 理容理論 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
パーマネントウェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- パーマネントウェーブ用剤は、効能・効果、有効成分、浴式、操作温度の組合せにより、いろいろなタイプのものがある。
- ストレートパーマには、パーマネントウェーブを伸ばし、元の自毛の状態に戻す技術と縮毛矯正技術とがある。
- アイパーは、加温2浴式のパーマネントウェーブ用剤で毛髪のシスチン結合を切断し、アイロンでスタイルを形作り、第2剤(2液)でヘアスタイルを固定させる。
- 現在、最も多く用いられているパーマネントウェーブ用剤は、酸性のコールド2浴式の用剤である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 パーマネントウェーブ用剤は、効能・効果、有効成分、浴式、操作温度の組合せにより、いろいろなタイプのものがあります。
2 ストレートパーマには、パーマネントウェーブを伸ばし、元の自毛の状態に戻す技術と縮毛矯正とがあります。
3 アイパーは、加温2浴式のパーマネントウェーブ用剤で毛髪のシスチン結合を切断し、アイロンでスタイルを形作り、第2剤(2液)でヘアスタイルを固定します。
4 現在、最も多く用いられてるパーマネントウェーブ用剤は、アルカリ性のコールド2浴式の用剤です。
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02
パーマネントウェーブにはいくつかの種類の用剤や施術方法があり、そのバリエーションは増加し、ますます複雑になっています。
現在主流となっているものはどれなのかが、この問題のポイントです。
パーマネントウェーブ用剤は、その効能・効果や有効成分、浴式や操作温度、施術方式などの組み合わせでたくさんの種類があります。
これは正しい説明です。
ストレートパーマには、パーマネントウェーブを伸ばして元の状態に戻す技術と、縮れたりうねったりするくせ毛を伸ばして固定する縮毛矯正とがあります。
これは正しい説明です。
アイパーは、平型や細丸のアイロンを使い加温2浴式用剤の1剤でシスチン結合を切断、2剤で再結合させて固定する技術です。
これは正しい説明です。
パーマネントウェーブ用剤はたくさんの種類がありますが、アルカリ性のコールド2浴式の用剤が現在の主流となっています。
これが間違った説明です。
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03
最も多く用いられているのは、アルカリ性のコールド2浴式の用剤です。
1液の主剤は還元作用をするチオグリコール酸またはその塩類にアルカリ剤を加えたアルカリ性の溶液が主です。
2液の酸化剤としては、臭素酸ナトリウムまたは過酸化水素水を主成分としています。
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