理容師の過去問
第29回
人体の構造及び機能 問22

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問題

第29回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 必要な物質を細胞に送り、不要な物質を運び去る役割を持つ。
  • 体重の約20%を占めている。
  • 細胞成分はなく、すべて液体成分である。
  • 血管から出ると固まり、これを血清という。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

1 血液は、必要な物質を細胞に送り、不要な物質を運び去る役割を持つ。

2 血液は、体重の約8%をしめる。

3 血液は、細胞成分と血液成分でできている。

4 血清は、血液が凝固し上澄みにできる黄色い成分のこと。

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02

正解:1
血液は体重の約8%を占め、血漿という液体成分と、その中に浮遊している血球成分から成り立っています。血液は、生命活動である物質代謝において、物質を運ぶ役割を持ちます。
血液は血管から取り出すと数分以内に凝固ぎょうこし始め、ゼリーのようなかたまりになります。これを血餅と呼びます。血餅を放置すると透明な淡黄色たんおうしょくの液体が出てきます。これを血清と呼びます。 血液にあらかじめ凝固を防ぐ物質(抗凝固剤)を加えると、上方に淡黄色の血漿が残ります。

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03

正解は1で、正しい文章です。
2,3,4は誤った文章です。

1 血液は、必要な物質を細胞に送り、不要な物質を運び去る役割を持ちます。

2 血液は、体重の約7~8%(12分の1~13分の1)を占めます。

3 血液は、液体成分(血漿など)だけでなく、細胞成分(白血球、赤血球、血小板など)も含まれます。

4 血清は、血液が凝固し上澄みにできる淡黄色の液体成分のことです。

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